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2023/11/10

マリちゃんとスピリットの話

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスにも対応しています 


こんにちは、中村久美恵です^^ 
今日はひさびさの雨で、空気がとても澄んだ感じ。
ずっと乾燥していたからかな?

今日は母の愛犬マリちゃんが天国へ行ったお話です。

 





マリちゃんは16歳で天国へ行きました。

苦しまなかったのは幸いです。

 

あなたは犬や猫を看取ったことがありますか?

私は犬を2匹、猫を30匹看取りました。

何匹お看取りしても、決して慣れることはありません。

T_T

 

亡くなる前は、犬にも猫にも共通する不思議な現象があるのですが、マリちゃんの場合は私も初めての経験がありました。

 

それは、犬も見えない世界とコンタクトをする、ということです。

( ゚Д゚;;)


バシャールが好きな方なら、猫が次元を自由自在に移動しているのをご存じかと思います。それゆえに、バシャールたちは猫の目を通して、私たちの生きている3次元の世界をのぞくことができます。


犬はどうなのかなあ?と思っていたのですが、マリちゃんの行動を通して、犬も亡くなった魂たちと交流できるのか!と今回はっきりとわかりました。




亡くなる前日まで、自分の足でヨロヨロと歩き続けたマリちゃん。

庭でトイレをしてもらおうと連れ出すと、出ない声でワンワン吠えます。(口パクです)

 

「何か見えてるのかな?」


知らない人に向って吠えている雰囲気だったのですが、マリちゃんは白内障をわずらって目が見えていませんでした。

(*´Д`;)

 

犬にも認知症があって、たとえば、夜中に吠え続ける犬もいます。(若くて元気だと飼い主さんのご苦労は想像を超えます)

 

マリちゃんも幻覚を見ているのかも?と思って、いつもしていたように

「マリちゃん、わかったよ、教えてくれてありがとう。」

と言い、頭をなでてあげました。

 

すると・・・

 

マリちゃんは驚いた表情になって、はっきりと私の方を見ました。

まるで、

「わかるの?私が見ていることが、わかるの?」

と言っているようでした。


これは認知症のためか、最期が迫っているからなのかは、わかりません。

でも、はっきりとそう言っているのがわかりました。


「犬も、見えない世界とつながってるんだなあ。」


そう思った瞬間でした。




私との最期のお庭散歩になった夜、マリちゃんが突然、しっぽをぶんぶん振り始めました。

 

マリちゃんは声もでず、動きもゆっくりになっていたので、そんなに早くしっぽを振るなんて、驚きでした。

 

「どうなってるの?」

@@;

 

ふと見ると、白内障のマリちゃんは顔を見上げて、はっきりと何かを見ているようです。

そして、はっきりとわかる笑顔になっていました。


マリちゃんのこんなにうれしそうな顔が久しぶりでした。

人と同じで、動物も年を重ねると、表情が少なくなってきます。

 

「もしかして・・・お父さん?」

 

3年前に亡くなった父は、マリちゃんのことをとてもかわいがっていました。


だから、マリちゃんがもう長くない、とわかってからは父のスピリットに話しかけ、マリちゃんを迎えに来てね、とお願いしていたんです。

 

その父が、マリちゃんを迎えに来たのかな?と思っていたら、マリちゃんのしっぽの動きが止まりました。

 

そして、あきらかに、マリちゃんの顔ががっかり、になったのです。

まるで、父が消えてしまって、「残念、どうして?」といった表情でした。

><


そして、ヨタヨタと歩こうとしますが、力が入りません。

しょんぼりしたマリちゃんを抱えて玄関を入り、毛布の上にそっと寝かせました。

 


「マリちゃん、明日も会えるといいな。」

 

また明日ね、と言っても会えるかどうかわからない。

もし、会えたらすごく嬉しい。

 

そんな毎日が続いていたので、帰宅するときにはしっかりマリちゃんを見てから自宅を離れました。



 

翌日、少し早めに実家に到着すると、マリちゃんは既に冷たくなっていました。

「ああ、昨日の夜だったんだな。」

と思いました。

 

同時に、やっぱり、あれは父だったんだな、と思いました。

^^


ありがたい。

マリちゃんが安心して虹の橋を渡ることができた。

それに、あちらへ行ってからも、父がいるなら安心だ。


そう思いました。


見えない世界と現実の世界の架け橋になってくれたマリちゃん。

初七日を終えた今も、とても感謝しています。



 

マリちゃんは一人でうろうろしているところを保護した時、3歳くらいでした。

2010年のことです。

若い時は顔が黒かったので、みんな怖がってしまい、石をなげられたりして追い払われていました。


ある日の夕食時、私が「あの犬に名前をつけよう。」と言って、変な名前を冗談で言っていました。(アントワネット、とか)


すると、それまで黙っていた父が、「マリ!」と一言。

母と私は「え?」と沈黙。「え?マリって呼ぶの?」と聞くと、「うん」。

それは、言葉少ない父なりの「飼っていいよ」のサインでした。


後から母に「飼う以上は責任を持たんといかんぞ」と言っていたそうです。

父は有言実行しました。


マリちゃんが年老いてきて、夜中にトイレが必要になったとき、父は夜中の2時、3時に起きて、外に連れ出していました。マリちゃんはどうしても外でないとトイレをしなかったんです。


父に杖が必要になったとき、マリちゃんは一緒に散歩できなくなりました。

若いころに棒で恐ろしい目にあったのか、杖や傘を本当に嫌がり、怖がって必死に逃げようとしたからです。


足が丈夫だった母が、当時いたもう一匹の犬、ハチを先に散歩に連れていき、それからマリを散歩に連れていくようにして頑張りました。


その母も老いて、杖が必要になりました。亡くなるまでの半年間は私と一緒に歩きました。

歩くスピードもゆっくりになり、距離も短くなり、立ち止まることも増えました。

でも、最期の最後まで、自分で歩きました。


「マリちゃんが歩けなくなっても、お散歩にいけるように」とキャンプ用のカートを購入していたのですが、ついに最後まで使わないままでした。


中村家の家族としての13年間は、どうだったのかな?

幸せだったかな?

苦労したかな?

今となっては知る由もありません。

 

あなたは動物をお看取りした経験がありますか?
良かったら、どんなふうだったか、教えてください。
12月の第2週に無料zoomをする予定なので、その時にお話いただいても良いですよ。
^^

今日もあなたに良いことがありますように♡


2018/12/07

自分の限界を認めてお互いの未来のために手放す時

部屋が癒されると、自分も癒される。
こんにちは、お片付けヒーラーの中村久美恵です。

手放すのも寂しいですが、
増えるのも問題です。
そう、ペットです。
ペットを何かの理由で手放す時は
悲しいですよね。

でも、自分の年齢や体力を考えると
猫で長くて20年、
中型犬も長くて20年くらい
生きることを考えると・・・(*´Д`)

自分の限界を認めることも
必要になってきます。
(特にご年配の方)






知りあいの方は、愛犬が生んだ子犬を
とある女性に差し上げたら、
3ヶ月後に出戻ってきたそうです。

何でも、
「次に引っ越す先で飼えないから」
という理由だったそうです。

3ヶ月なのに小さくて、おとなしくて、
土の上でも座って用を足していたそうです。
アパートのトイレシートが彼のトイレだったので、
出戻ってきた家の広い庭で
どんなふうに用を足せばよいのか
わからなかったみたいです。

「そんなの、飼える物件を探すのが先でしょ!
また戻してくるなんて、無責任じゃない?」
と怒っちゃった私ですが
(未熟者なんで)
さらに1ヶ月後、別の1匹が
とある男性にもらわれることになりました。

本当は、3匹親子なので、
一緒に飼ってあげたかったそうなのですが。。。




「自分の体力が持たんのよね~(T_T)
何せ引っぱる力が強くなってきて
(6ヶ月位の時)
3匹一緒に歩けないから、
1匹ずつ散歩させて、
1日2回、3回ずつ
自宅と公園を往復しよるんよ~。」

一人暮らしの70代にこれは大変な仕事です。
かといって、田舎には
ドッグウォーカー(犬を散歩させるプロ)
はいないので、結局自分が
全部するしかないんですよね。

膝が痛い、腰が痛い、でも
ご飯は手作りにこだわりたい、
と愛情いっぱいの飼い主さんは、
自分の体力・気力と理想の間
手放すことを迷っていました。

でも、つい、周りに愚痴ってたんでしょうね。
ある時、その人の友達が、
若くて力のある、犬が大好きな男性を
紹介してくれたそうです。

なんでもその人は15年飼っていた犬が
亡くなって、寂しい思いをしていたそう。

「この人なら、最期まで可愛いがってくれるだろう。」

初対面で話をした時に、
そう、思えたそうです。

「ああ~~、良かった!
肩の荷が降りたばい!
もう、嬉しかった~~!」

別れるのは寂しいけれど、
犬はまだまだ強くなるのに
自分の体力は弱るばかり・・・

そしたら、犬のためにも
この男性がもらってくれたら
自分も犬も幸せだ。

そう思って、思い切って
男性に任せることにしたのだそうです。

勇気があるなあ、と思いました。
初対面の他人を信じる勇気
この人なら大丈夫と感じた自分の直感を信じる勇気
自分の体力の限界を認める勇気
そして本当は手放したくないけど、手放す勇気

私なら出来るかな?と考えさせられました。
口で出来るというのは簡単だけど、
人は感情の生き物。
実際には御本人も寂しいだろうな、と思います。

でも、2匹一緒に毎日散歩している様子を
見かけると、ああ、やっぱり良かったんだな、
とも思います。

何が良い・悪い、という問題でもないし
白黒つけられない人間の感情。

飼い主さんと犬の両方の未来が
ハッピーにつづいているといいな、
って願っています。(*´∀`*)








2016/06/20

The Look of Love♥




こんにちは!
父の日は実家で草取りと
新しい日よけを設置してきた
中村久美恵です。

自分が年を取るのは
気にしていないのですが、

親が年を取ってくると
「そうか、私も年取ってるのか!」
と実感したりします(笑)

今日は、動物好きな私には
どうしてもスルー出来ない、
愛に満ちた写真
インスタグラムからご紹介します。

父の日に投稿された写真です。




この猫ちゃんの愛と
お父さんの優しさが
目いっぱい伝わってくる
写真だと思いませんか?

この猫ちゃんは、
染色体異常があって、
鼻の骨も普通の猫とは
ちょっとちがいます。

もらわれてすぐ、
様子がおかしいと気づいた
飼い主さん夫婦が
獣医さんに連れていって
わかりました。

普通の猫より大変なことが
多かったようですが、
飼い主さん夫婦が優しい人たちで
本当に良かった♥


猫を飼っていると
その無償の愛や自由さ、
誰にもこびない態度や
自分自身でいてくれることに
本当に癒されます。


何の条件も、要望も、リクエストもなく、
あなたを愛してくれる人は
あなたの周りに何人いますか?

あなたは、何の条件も、
要望も、リクエストもなしに、
何人を愛していますか?

たまにはそんなことを
考えてみるのもいいですよね。
感謝へのきっかけになるかもしれません。

愛すること、自由でいること、
自分自身でいることで他人へ
及ぼす良い影響について考えた、
父の日でした♥


<もっとモンティの写真を見たい方へ>

インスタグラムアドレス
https://www.instagram.com/monty_happiness/





2016/05/09

好きなのは飼い主だけだったの?




こんにちは!動物を愛する人のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

今日は「ええー?」という
記事を発見したので
シェアします。


そもそも!動物好きな人は
よく動物とハグしますよね。

猫は嫌がることも多いですが、
自分からハグを求めて来ることも
多々あります。



いやいや、猫が大きすぎ!



犬はスキンシップが大好き!・・・
そうですよね?

この記事ではどうやら
違うみたいなんですよ!


8割の犬はハグがキライ、の記事


どういうこと?
どういうこと?

あなたや私にしてみれば
「大好き」、という気持ちを
伝えるための行為だったのに?

思い起こせば、
マロンちゃんも
固まっていることが多かったかも。。。
ハッ!だから写真でもなかなか
笑顔が見れなかったのかな?。。。涙






けれど、両親が飼っている犬で、
ハグを求めてくる犬もいます。

この犬は3歳前後で捨てられたメス犬で、
資材置き場のようなところで
他の犬とともに番犬として扱われてきました。

人間から愛情を示されてこなかったので、
最初の頃はびくびくして散歩にも
いけませんでした。

両親が粘り強く愛情を示し続けたおかげで、
いまでは「なでてほしい」と自分から
家の人間に甘えるようになりました。

もし、あなたの周りに犬がいて
ハグしたいときには、
犬の性格にも配慮したほうがいいかも
しれません。

性格がわからない場合は
犬種によっても大まかに予想できます。
(柴犬ならプライドが高い、とか)

年齢によっても、変わるかもしれません。
例えば、若い犬と老犬では
スキンシップを盛んにするより、
「そっとしておいて」という好みの違いが
ありそうですよね。

ほんの少しの配慮で、
犬も人間も、おたがいに楽しい
スキンシップを楽しみたいですね!




2016/05/01

猫の「どうして?!」




こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

いよいよ5月ですね。
あなたはこの連休をいかがお過ごしですか?


さて、先日、youtubeで
ちょっと勉強になる
動画を発見!しました。

猫を飼っている方なら一度は
「どうして○○なの?」
と思うようなことについて
解説してくれている動画です。
(英語のみ)






猫ってどうして箱が好きなの?

猫ってどうして高いところが好きなの?

猫ってどうして少しずつ何回も食べるの?

猫ってどうして自分より小さい箱に無理やり入ろうとするの?

猫ってどうして爪とぎするの?

猫ってどうして狭くて暗いところが好きなの?

猫ってどうしてきれいなトイレが好きなの?

猫が喉をならす音には、どんな意味があるの?


こんな疑問、猫を飼っているあなたなら
一度は考えたことありますよね?

一番、ほほー!と感心したのは
最後の猫が喉をならす音についてです。

ぐるぐる、ぐるぐる~♪と喉をならすのは、
嬉しい証拠よね、と思っていましたが、

ストレスや飢えでも喉を鳴らす

そうです。

喉を鳴らすシチュエーションは違っても、
この音は25~150ヘルツで、

細胞の再生を促す音域

なのだそうです。

お昼寝するなら、猫と一緒がいいかも。
寝ながらにして、あなたの
疲れた細胞、古くなった細胞が
どんどん再生するのですから!






2016/04/26

地震後のペットたち



お散歩が大好きだったマロンちゃん



こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

今日は朝から晴れて、嬉しいです。
お天気によって、気分も変わりますよね。

さて、今日はご近所さんに聞いた
地震後のペットの変化を
みなさんにもシェアしたいと思います。

以前にも書きましたが、
うちにいる4匹の猫の場合、


  • 部屋や廊下のあちこちで粗相(そそう)する
  • お腹が緩くなる
  • 鳥のフンのようなうんちをする
  • 食べても食べても欲しがる、異常な食欲
  • 食べた後、すぐに嘔吐してしまう
  • 押し入れやソファの下に隠れて出てこない


など、ふだんは見られない変化が
ありました。

そこで、ご近所さんで
犬を飼っている人に、地震の前後で
何か変化があったかどうか
聞いてみました。


  • 外飼いの犬。大きな地震のあと、家の中に入りたがった。今は、いつも家族がいるリビングルームのテーブルの下が定位置となっている。余震が続いているので、なかなか外に出たがらない。だけど、余震が起きても驚かずに寝れるようになった。再び外飼いにするのに、少しずつ慣らしていこうと思っているところ。
  • 外飼いの犬。地震の前はベランダで寝ていたけれど、地震のあとは、ハウスにずっと入って寝るようになった。散歩が好きなので、こんな時だからこそ、毎日2回、欠かさない。
  • 内飼いの犬。いつものベッドに、おしっこをもらしていた。13歳という年のせいかと思ったが、地震のあとは不安そうな表情が見て取れる。
  • 内飼いの犬。大きく揺れたときには、驚いていたが、何が起こったのかよくわからなかったようだ。今は落ち着いている。


年齢や性格もありますが、
それぞれ反応が違うようです。

どうやら可愛がられている犬ほど
地震への反応も大きいような気がします。
飼い主さんが愛情表現を
惜しまないからかな?

熊本の避難所でも
ペットへの対応は、
いろいろのようですね。

「人が飲む水もないのに、
犬に飲ませるのか!」

と言われた60代の男性は、

「自分の犬も10歳、家族同然だから、
一緒にいないと、こっちが参ってしまう」

と言っていました。
男性の犬は避難所内で
粗相をしてしまったらしく、
出ていってほしいといわれたそうです。

犬好きの人にしてみれば、
「もう10歳(人間だと70代くらい)
だから、しょうがないよね、
ストレスかもしれないし・・・」
と思ってしまいますが、

みんなが我慢を強いられるとき、
終わりが見えないとき、
やっぱりイライラして、
普段なら怒らないようなことでも
怒る人がでてきます。

あなたなら、どうしますか?


熊本県の獣医師さんたちも
がんばっています。

昨日読んだニュースでは
東日本大震災を見て、
自分の動物病院を
耐震構造に建て替え、
避難所のペットたちを
あずかれるように
改装した獣医さんがいました。

無料で被災したペットを
預かりますよ、と
数十匹を預かっているようです。

ここまで出来る人は
本当に数少ないかもしれないけれど、
こういうニュースに励まされます。

つらいけれど、
こんなときこそ、

少しでも余裕のある人が
おたがいさま、と
手を差し伸べることが

助けを受け取る人の、
おかげさま、につながって
いくのかなと思います。。。



2016/04/19

シニア犬だって、幸せになりたい。






こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。


昨日から福岡でも余震が続いています。
うちの猫たちにとっては、
あの独特な音で鳴る緊急速報が
トラウマになってしまったようで、

昨夜8:40頃に鳴った時も、
(鳴った瞬間から)
パニックで走り回り、
そのまま隠れてしまいました。

トムのお腹はまたユルくなり、
トイレ掃除に気が抜けません。
(トム、大丈夫よ、幾らでも汚していいから♡)


さて、今日は年老いたペットに関する
アメリカの素敵なプログラムを
紹介したいと思います。

ちょうど、昨年の今ごろ、
愛玩動物救命士の資格を取ったのですが
http://www.pet-no-shikaku.com/info/1051
その会員誌にこんな掲載がありました。


アメリカ動物虐待防止協会が数年前から
行っている、「フォスピス」
というプログラムがある。
意味は「里親+ホスピス」を表している。

ほほう、と読み進めていくと、

グレー・マズル・オーガナイゼーション
というシニア犬保護の支援団体は
http://www.greymuzzle.org/
シニア犬をシニアな人に譲渡している

何なに?どういうこと?
なんでも、この団体の譲渡は

犬は7~10歳以上、
人は60~65歳以上が対象

なのだそうです。(!)
しかも、シニア犬が譲渡された後、
このシニアな里親さんたちには

  • 医療サポート
  • カウンセラーへの相談
  • 所得に応じたフードや日用品の提供
  • 飼い主が病気した際のバックアップ体制

が提供されるとのこと。
すごいですね!(;゚Д゚)/

日本では、動物が好きな高齢者の人たちは
ペットを飼うこと自体をあきらめることが
多いと思います。

こんな風に、里親が見つからない、
あるいは、見つけにくいシニア犬を、

死を受け入れることを前提に、
しっかりと見届けてくれる里親さんが
いるなんて、素晴らしい☆

しかも、このサポートの厚さ!

医療の発達で人間だけでなく、
動物たちの寿命も延びています。

飼い主が入院したとき、
病気になったとき、
こんなサポート体制があれば
年老いて家族がいない犬たちも
救われますね。

シニアな人にも犬にも、
優しいプログラムです。






2016/04/18

猫たちの変化(地震の、その後)




福ちゃん。家に慣れ始めた頃。


こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

熊本地震で揺れた久留米市ですが
どうやら、ここ2日は1回緊急速報が鳴っただけで、
大きな揺れなどはありません。

2日続けて、朝まで続けて眠ることができて
ホッとしています。


さて、うちの4匹の猫たちですが、
地震が発生した14日~15日は
昨日こちらのブログで書いた通りだったのですが・・・。

最初の地震から3日目。
あちこちにいる猫を確認して
「よし!今日は全員、(隠れずに)部屋にいるね。」
と思った矢先・・・


ん?・・・におう。におうぞ?


猫のトイレはきれいに掃除してあるのに
どこからか匂います。

探していると、
部屋の片隅の、トイレも何もない場所に
粗相(そそう)をした後が!!(*_*;)

誰が?なぜ、ここに?
トイレはすぐそばなのに??

そう思いながら掃除していると、
その後、同じように粗相した場所を
別の部屋も含めて、2か所見つけました。

・・・はあ~。こんなに怖かったんだね。。。

あなたも経験ありますか?
動物はあまりにも怖いときに、
小だけじゃなくて大も粗相しますよね。

やっと、彼らが感じていた恐怖の大きさを
理解しました。

でも、それだけじゃなかったんです。


4匹の中で、一番、だいじょうぶそうね、と
思っていたトムは、
余震が続く中、異常な食欲を見せ始めました。

いつも食いしん坊だけど、
いったい、どうした??
あきらかに、おかしい。。。

そして、地震が収まったころ、
今度はトムの嘔吐と下痢が始まりました。
これは16日~17日にかけて、
朝から夜まで続きました。

どうやら、地震がおさまって、
押さえ込んでいた恐怖がやっと
表に出てきたようです。

胃は物事を消化する力を、
腸は物事を吸収する力を、
それぞれ表しています。

トムは大きな地震よりも、
余震で恐怖を感じたようで
小さな揺れに敏感になっていました。

今朝はきれいなうんちをしてくれていたので、
どうやらトムの消化吸収は元に戻ったようです。

人間だってパニックになる、自然災害。
動物たちも敏感に反応します。

地震の間はもちろんですが、
落ち着いてからのほうが感情が解放されやすいので
症状が出やすいのかもしれません。

4匹のおかげで、こんな経験をさせてもらいました。
多頭飼いは、個別に性格を把握していることが
大事ですね。
そうすれば、災害時の異常な反応にも
慌てずに済みます。

今日はみんな、いつも通りでうれしいです☆彡




2016/04/16

その時、猫たちは?




こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

おとといの夜から、私の住む久留米市も
大きな揺れを感じました。
熊本県のみなさん、だいじょうぶですか?
今朝は大分でも地震がありましたね。

大きな揺れを感じると、
人間、焦って、動揺しますね。
わたしも久々に地震で恐怖を感じました。

深夜の大きな揺れは、
立ち上がるのが難しいくらいの
ときもあって、一瞬、
匍匐(ほふく)前進しなきゃダメ?!と
焦りました。。。

まずは落ち着いて、
とわかっていても、実際には
人に4つあるエネルギーのうち、
ハラのエネルギーにいないと
落ち着いて行動ができません。

丹田を意識して、
ほんの少し、集中するだけで
効果的だと今回感じました。

何よりも、飼い主さんが落ち着いていないと
動物たちがパニックになります。

マロンちゃんがいたときには
幸いなことにこのような大きな地震に
見舞われたことはないのですが、

今回は猫4匹がそれぞれに
別の行動をとっていました。

まず最初は、全員、パニック。
そして、逃げる、逃げる。
暗くて、狭い場所を探して走り回りました。

この時点では、飼い主の私も軽くパニックです。

次に、姿を現した猫から順に、
私の丹田を意識しながら、
ゆっくり背中をなでていきました。

実は、手のひらにも
小さなエネルギーポイントがあります。

なので、ここと、猫の背骨に沿ってある
エネルギーポイントを交流させるように、
ゆっくりなでました。

1匹はすぐに私が落ち着いていることを察知して
大丈夫なのね、と確認しました。

他の1匹は最初から最後まで
何が起こったのかよくわからず、
ふだんと変わりない様子でした。

他の1匹は押し入れに隠れ、
とっても緊張していました。
(ふだんよりも大きな目がそれを物語っていました)

最後の1匹はソファの下に隠れて、
呼んでも呼んでも、
出てきませんでした。

元の生活に戻るのに
かかる時間も、
猫の性格によって違います。

安心するように声をかけて、
触れて落ち着かせて、
気長にサポートすることが
必要だなあ、と感じました。

まずは、丹田を意識、ですね!






2016/03/31

ヒーラーでなくても。

左から真次郎、桜ちゃん、黒猫ベベ、ウェンディ



こんにちは!動物の飼い主さんのための
BHSプラクティショナー、中村久美恵です。


先日、近所の動物好きなおばちゃんが
遊びに来ました。

おばちゃんが飼っている、ダイエットが
必要なワンコの話や、
(お父さんがおやつをあげ過ぎてしまうそうです)

私が飼っている猫たち、そして今は
天国にいる猫たちの話をしました。

ふと、おばちゃんが言いました。

「ねえ?猫、いま、4匹??」

「そう。何で?」

「・・・・。」

どうやら、言いにくいと感じているみたいです。
こちらから話しかけました。

「少ない?」

「うん。。。寂しいね。」

「うん。慣れてきたけどね。」

今年の1月、福岡でもマイナス2度という
寒い時期がありました。
そういう時期は保護する猫も増えて、
一番多い時で9匹いました。

9匹って、どんな感じかというと、
各部屋やキッチン、棚の上なんかに
2~3匹くらいずついて、
それぞれ寝たり、遊んだりしている感じです。

おばちゃんは静かで優しいので
普段は怖がりの真次郎や桜ちゃんも
すりすりと近寄っていって

「なでて、なでて~♡」
「わたしも、わたしも♡」

と甘えていました。

やがて、4匹が亡くなり、
1匹は無事に外の家族と再会、
そして、今、うちにいる4匹が残りました。

おばちゃんは7匹~9匹だったときの
エネルギーを覚えているようで、

半分に減ってしまった動物たちの
エネルギーを感じて、
さみしい、足りない、と思ったようです。

私のように4年間の訓練をしなくても、
こうやって、おばちゃんのように

エネルギーを感じることは誰にでもできます。

あなたにもありませんか?
何か足りない感じ。
何かさみしい感じ。
何かいつもと違う感じ。
何か忘れてる感じ。

日常のなかで自然とやっているから、
意識しないですよね。

直感とか、「なんか変なんだよね」という
感覚は意外と当たっているから、
そういうときは、そう感じている自分を
信じてあげるといいですよ。

おばちゃんがさみしいな、と思ったのに
気づいたのでしょうか、黒猫のベベが
おばちゃんに

「お腹なでて~お腹~♡」

と初めて甘えました。

お腹を見せて、左右にごろんごろんと
しながら、リラックス・・・
ベベ、すごいぞ。
というか、なぜ急に、そんなこと?

おばちゃんは、すっごく嬉しそうでした。

「もう、ほら~、ほら~♡甘えっ子ね。」
とベベのフワフワのお腹をなでていました。

猫も、ヒーラーですね。



2016/03/24

自由になると。



こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

私の家には縁があって出会った
猫が4匹います。
うち、2匹は兄弟、男の子、女の子です。

兄弟は昨年の梅雨の時期に
心ない人がうちの裏庭に捨てて
いきました。

雨の中、ピャーピャーと母猫を探して
鳴き続ける彼らは、目ヤニで目が見えず、
あじさいの陰でぶるぶる震えていました。

そっと手を伸ばすと、逃げもせず、
すぐつかまったので
トムとジェリー、と名付け、
手のひらサイズだった彼らを
家族にしました。


トムとジェリー 3か月ころ























BHSを知る前は、
動物が好きな自分をすっかり忘れて、
デスクワークに没頭していましたが、

BBSHの4年間のおかげで
「本当の自分」に気づき、そして
「本当の自分」に近づくために行動することが
できるようになりました。

本当の自分って?とか、
本当に自分に向いてる仕事って?とか、
自分が本当にやりたいことって?とか、
思っている方は多いのではないでしょうか。


BBSH3年生のときに
東京から田舎に引っ越したのは
「自分にはもっとスペースが必要!!」
と心から感じられたからです。

25年間住んだ東京を離れることは
それまで考えていませんでしたが、

今の自分に本当に必要なものは何か?

を強く感じて、
それを信頼できたなら、
行動を起こすことができますよね。

その結果、トムとジェリーのような猫や
飼育放棄されたマロンのような犬を
家族に迎えることができました。

これがBHSのすごいところだと思います。
東京で一人暮らしを続けていたら、
ペットを飼うことを自分に
許さないままでした。

本当に好きなことを自分に
許さないって、悲しいですよね。

一つ、自由という小さな石がころがりだすと、
やがて大きな変化につながります。

時間はかかるかもしれないけれど、
自分が自由に人生をデザインしている
感覚はすてきだし、責任感も増します。

あなたが人生の充実を求めていて、
さらにペットと楽しい人生を過ごしたいなら、
BHSを一度受けてみると良いですよ。






2016/03/20

わかってるんだな。




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

先日、ここでも書いたオイチャンは
大けがをしました。

なんか足をびっこしているなあ、
と思っていたら、どうやら、
若いオス猫にやられたらしく、
(注:オイチャンは相当な年なので、
ジャンプとかもうできません)
左後ろ脚の中指付け根あたりに
牙がささった丸い穴(直径2mmくらい)を
あけてやってきました。

こうなると、うちは旅館から
救急病院に早変わり。

うーん、ひどく出血しているけど、
毛皮でよく見えず。。。
とにかくオキシドールで消毒しました。

ぐったりして、でも安心したのか、
その後こんこんと眠り続けました。

そんなオイチャンを見ながら、
「オイチャン、わかってるんだな~。」
と思うのは、いつも出ていくときに

「オイチャン、困ったことがあったら
いつでもうちにおいで。」

と声をかけて以来、
飼い主さん(複数?)から
ご飯をもらえないとき、
怪我をしたとき、
よくうちに来るようになったから。

特に、けがをした時に
来る回数が増えました。

こんな風に、動物に自分の
言ったことがちゃんと通じてる、
と思えるときは、
とても豊かな気持ちになれます。

オイチャンは、雨だった昨日、
うちでゆっくり休んで
夕方から出ていきました。

今日は快晴。
どこかで、もう、日向ぼっこしているかも
しれません。

毎日元気でいてくれるだけで
十分。

そう思います。







2016/03/17

律儀なのもいます



こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です☆

今日はお彼岸の入りですが、
陽射しは初夏なみです!

お散歩している女性が
黒い日傘、サングラス、黒手袋で
すでに完全防備しているのを
数回見かけました。

九州は陽射しが強いので
もう日焼けします~(*´Д`)

**☆彡**☆彡**☆彡**

さて、最近、我が家を旅館代わり(?)
にしている通称「オイチャン」という
雄猫がいます。

どこかで飼われていたようで、
人間と普通に接します。

妙に落ち着ていて貫禄があり、
いまでも数件の家で
えさをもらったり、
寝かせてもらったり、
傷の手当てをしてもらったり
しているみたいなのです。

夜だけ来るときもあれば、
(一泊予定)
夕方から来るときもあれば、
(夕飯+一泊予定)
食べたらすぐ外出
(発情期。メスを追いかけるので多忙。)

というときもあります。

お腹ポンポコリン♪


















このオイチャン、なかなか
昭和な男(?)で
いまどきとても珍しく
義理人情型というか、
とても律儀で、

相当な年なのに、
モテモテなんです。

なぜだと思います??

観察していると、
子猫やメス猫が
「ごはん分けて~♡」
と近寄ってくると

必ず!!


ご飯をたべさせてあげるのです♡

オイチャンは抱えたところ、
5kg以上は軽くあるので
自分だって相当お腹がすくはず。
(中型犬なみの重さですよね?)

なのに、毎回、毎回、
メス猫と子猫たちにご飯をゆずり、
残りものをぺろぺろ。

しかも、それだけではありません。

若い雄猫がやってきて
子猫やメス猫に脅しをかけ、
自分が先にご飯を食べようとすると、
オイチャンは決して

許さない!!


すごいダミ声で
若い雄猫に説教(?)し、
ちょっといい気になっていた
(強気になっていた)
若い猫はその迫力にビビリまくり。

必ず逃げていきます。

おかげで子猫はなつくし、
メス猫は安心して感謝するしで、
オイチャンはいつもモテモテ。

与えられたものや食べ物、
場所でたんたんと過ごし、
自由な生活をおう歌しています。

野良ネコのメスは数匹が
集まって暮らすのですが
(息子たちは発情期に出ていき、
娘たちが母猫と同じエリアに
住み続ける)

オイチャンのような存在は
とても貴重です。

飼い主でもないのに、
なぜか応援したくなるんですよね~。

オイチャン、これからも
元気でいてほしいです。。。



2016/03/08

ペットロスでなくても読みたい本




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です☆

BBSHの卒業論文で、
ペットロスに関して書いた私ですが、
当時はそれが現実になるとは
思っていませんでした。

不思議ですよね~☆彡

点と点がつながってなかった、というか
書いた本人も、卒業後は
マーケティングやら営業やらを
勉強していて、完全に忘れてました(笑)

動物とのコミュニケーションは
自分にとって当たり前すぎて、
特別でも何でもなかったので、
そこに焦点が当たっていませんでした。

あなたにも、そういうこと、ありませんか?

「当たり前すぎて、価値を見出せない」ってこと。

紆余曲折の4年9カ月を経て、
やっと準備が整ったんでしょうね。

(しかも、今日は新月です!
新しいものを受け取るエネルギーに
満ちています。)

ペットの飼い主さん専門に
エネルギーヒーリングを提供する、
しかも、ペットロスという、
非常にデリケートで難しい心理状態にある方を
ヒーリングでサポートする、できる、ということが
現実になって嬉しいです!

好きなことが仕事になるなんて、
本当に幸せです。


*☆彡**☆彡**☆彡**☆彡*


卒論を書く際に読んだ本は
たくさんあるのですが、
この本は英語版もあって、
論文に活用させてもらいました。

日本語版




















英語版、タイトルも違います




















英国人の彼女は多くの動物を助けていますが、
中でも自分の愛犬とのお別れの章は
涙なしには読めません。

そうなんです、
どんなにヒーリングをしても、
ありとあらゆる処置をしても、
どうしても、助からないときがあるのです。

つらいですよね~(*´Д`)





2冊目は、ジェームズ・ヴァン・プラグさん。

米国でも霊視をするTV番組を
していたこともあって、今も精力的に
世界中で活動していらっしゃいます。

ペットではなく、人間のお別れについて
書かれており、亡くなった後に体験する
世界がどんな様子なのかについても
書かれています。

この本は特に、
ヒーラー、セラピスト、カウンセラー
などのお仕事についている
あなたにお勧めです。

エネルギーやオーラ、それらの
色が何を表すのかについても
わかりやすく述べられており、
後半は実例が紹介されています。

彼とドリーン・バーチュー博士が一緒に
作ったオラクルカードもあるのですが、
このカードは見るだけで涙を誘い、
なぜか癒されます~


私も持っています☆彡





3冊目は絵本です。


大人用の絵本です


















意外と字は小さめで、たくさん
書かれています。

著者のローレン・マッコールさんが
アニマル・コミュニケーションを通して
知った事実が書かれています。

どの飼い主さんも一度は思う疑問、
例えば

 ・最期は苦しまなかった?
 ・本当に望んでいたことは?
 ・私が飼い主で幸せだった?
 ・いま、どんなふうに過ごしてるの?

というような質問に動物たちが
答えてくれています。


どの本をいつ読むかは
人それぞれですが、
いざというときに、これらの本が
あなたの役に立つよう願っています!




2016/03/03

ペットロスのときに読みたい本


子どものころの桜ちゃん。左端に真ちゃん。



こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスのときに
助けられた本や文章について
お話ししていきたいと思います。 

=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=

マロンが亡くなって、
生の意味について考えずには
いられなかったとき、
真っ先に手を伸ばしたのは
この本でした↓↓↓


エリザベス・キューブラー・ロス
原題は“On Grief and Grieving”














この本はBBSH(私が卒業したヒーリングスクール)でも
課題図書になっていました。

初めて読んだ時には
よく読み解けませんでしたが、
今回はその言葉の的確さと文章の美しさに
目を見張りました。

ペットロスを経験していても、
その感情を、
他人に正確に表すことは難しいものです。
ところが、この本を読んだときには
「そうそう、その通り」
と思わず言ってしまうほどでした。

また、先日、海外ドラマを見ていたら
主人公の一人がもう一人に向かって
この本で紹介されている
「悲嘆の五段階」について
指摘しているシーンがありました。
こちらは笑えましたが。
NCIS LASeason3 Episode5

ペットだけでなく、
人とのお別れについても
その辛さと感情の変移を
きっちりと教えてくれます。

あなた自身がペットロスでも、
あるいは、あなたが
ペットロスの人をサポートする
立場にある人でも、
きっと役に立つ本です。

*********

最近、父がくれた本には
とても慰められました。

父は昔から読書が好きな勉強家で
80歳になった今でも
多くの本を読んでいます。





























両親は今、2匹の犬と
2匹の猫を飼っています。
きっと、彼らの気持ちを
少しでも知りたい、と
思ったのでしょうか。

暗い気持ちで読み始めた私は
「ああ、私の犬や猫たちも、
こんなふうに思ってくれているのかな」
と思うと慰められました。

特に、病気の治療に関して、
最期の過ごし方にどうしても
納得がしにくかったのです。

エリカ・アンギャルさんが
「自分に対する一番厳しい批評家は
いつも自分です」
と書いているように
(「30日で生まれ変わる美女ダイエット」幻冬舎)

精一杯できることはした、と
頭でわかってはいても、
「ほかの方法があったのでは?」
「もっと早いタイミングで○○していれば」
などと、自分を責める声が
頭から離れなかったからです。

それが、この本のおかげで
だいぶ、気持ちが楽になりました。
辛い人の気持ちに寄り添ってくれる
本だと思います。

人は自分がつらいとき、
何とか答えを見出そうと
自分の中にではなく、
自分の外に答えを探すときがあります。

そんなときでも、
良書と出逢えれば、
自分の中に答えを探すきっかけに
なるかもしれません。






本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...