2016/04/26

地震後のペットたち



お散歩が大好きだったマロンちゃん



こんにちは!動物の飼い主のための
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

今日は朝から晴れて、嬉しいです。
お天気によって、気分も変わりますよね。

さて、今日はご近所さんに聞いた
地震後のペットの変化を
みなさんにもシェアしたいと思います。

以前にも書きましたが、
うちにいる4匹の猫の場合、


  • 部屋や廊下のあちこちで粗相(そそう)する
  • お腹が緩くなる
  • 鳥のフンのようなうんちをする
  • 食べても食べても欲しがる、異常な食欲
  • 食べた後、すぐに嘔吐してしまう
  • 押し入れやソファの下に隠れて出てこない


など、ふだんは見られない変化が
ありました。

そこで、ご近所さんで
犬を飼っている人に、地震の前後で
何か変化があったかどうか
聞いてみました。


  • 外飼いの犬。大きな地震のあと、家の中に入りたがった。今は、いつも家族がいるリビングルームのテーブルの下が定位置となっている。余震が続いているので、なかなか外に出たがらない。だけど、余震が起きても驚かずに寝れるようになった。再び外飼いにするのに、少しずつ慣らしていこうと思っているところ。
  • 外飼いの犬。地震の前はベランダで寝ていたけれど、地震のあとは、ハウスにずっと入って寝るようになった。散歩が好きなので、こんな時だからこそ、毎日2回、欠かさない。
  • 内飼いの犬。いつものベッドに、おしっこをもらしていた。13歳という年のせいかと思ったが、地震のあとは不安そうな表情が見て取れる。
  • 内飼いの犬。大きく揺れたときには、驚いていたが、何が起こったのかよくわからなかったようだ。今は落ち着いている。


年齢や性格もありますが、
それぞれ反応が違うようです。

どうやら可愛がられている犬ほど
地震への反応も大きいような気がします。
飼い主さんが愛情表現を
惜しまないからかな?

熊本の避難所でも
ペットへの対応は、
いろいろのようですね。

「人が飲む水もないのに、
犬に飲ませるのか!」

と言われた60代の男性は、

「自分の犬も10歳、家族同然だから、
一緒にいないと、こっちが参ってしまう」

と言っていました。
男性の犬は避難所内で
粗相をしてしまったらしく、
出ていってほしいといわれたそうです。

犬好きの人にしてみれば、
「もう10歳(人間だと70代くらい)
だから、しょうがないよね、
ストレスかもしれないし・・・」
と思ってしまいますが、

みんなが我慢を強いられるとき、
終わりが見えないとき、
やっぱりイライラして、
普段なら怒らないようなことでも
怒る人がでてきます。

あなたなら、どうしますか?


熊本県の獣医師さんたちも
がんばっています。

昨日読んだニュースでは
東日本大震災を見て、
自分の動物病院を
耐震構造に建て替え、
避難所のペットたちを
あずかれるように
改装した獣医さんがいました。

無料で被災したペットを
預かりますよ、と
数十匹を預かっているようです。

ここまで出来る人は
本当に数少ないかもしれないけれど、
こういうニュースに励まされます。

つらいけれど、
こんなときこそ、

少しでも余裕のある人が
おたがいさま、と
手を差し伸べることが

助けを受け取る人の、
おかげさま、につながって
いくのかなと思います。。。



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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...