2016/03/03

ペットロスのときに読みたい本


子どものころの桜ちゃん。左端に真ちゃん。



こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスのときに
助けられた本や文章について
お話ししていきたいと思います。 

=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=

マロンが亡くなって、
生の意味について考えずには
いられなかったとき、
真っ先に手を伸ばしたのは
この本でした↓↓↓


エリザベス・キューブラー・ロス
原題は“On Grief and Grieving”














この本はBBSH(私が卒業したヒーリングスクール)でも
課題図書になっていました。

初めて読んだ時には
よく読み解けませんでしたが、
今回はその言葉の的確さと文章の美しさに
目を見張りました。

ペットロスを経験していても、
その感情を、
他人に正確に表すことは難しいものです。
ところが、この本を読んだときには
「そうそう、その通り」
と思わず言ってしまうほどでした。

また、先日、海外ドラマを見ていたら
主人公の一人がもう一人に向かって
この本で紹介されている
「悲嘆の五段階」について
指摘しているシーンがありました。
こちらは笑えましたが。
NCIS LASeason3 Episode5

ペットだけでなく、
人とのお別れについても
その辛さと感情の変移を
きっちりと教えてくれます。

あなた自身がペットロスでも、
あるいは、あなたが
ペットロスの人をサポートする
立場にある人でも、
きっと役に立つ本です。

*********

最近、父がくれた本には
とても慰められました。

父は昔から読書が好きな勉強家で
80歳になった今でも
多くの本を読んでいます。





























両親は今、2匹の犬と
2匹の猫を飼っています。
きっと、彼らの気持ちを
少しでも知りたい、と
思ったのでしょうか。

暗い気持ちで読み始めた私は
「ああ、私の犬や猫たちも、
こんなふうに思ってくれているのかな」
と思うと慰められました。

特に、病気の治療に関して、
最期の過ごし方にどうしても
納得がしにくかったのです。

エリカ・アンギャルさんが
「自分に対する一番厳しい批評家は
いつも自分です」
と書いているように
(「30日で生まれ変わる美女ダイエット」幻冬舎)

精一杯できることはした、と
頭でわかってはいても、
「ほかの方法があったのでは?」
「もっと早いタイミングで○○していれば」
などと、自分を責める声が
頭から離れなかったからです。

それが、この本のおかげで
だいぶ、気持ちが楽になりました。
辛い人の気持ちに寄り添ってくれる
本だと思います。

人は自分がつらいとき、
何とか答えを見出そうと
自分の中にではなく、
自分の外に答えを探すときがあります。

そんなときでも、
良書と出逢えれば、
自分の中に答えを探すきっかけに
なるかもしれません。






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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...