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インナーチャイルドを大人に変身させるセルフヒーリング、エネルギーヒーラーの中村久美恵です。自分らしく生きたいなら、セルフヒーリングは切っても切り離せません^^
最近、サボっていた草取りをついに敢行(かんこう)しました。
(^_^;)
古い一軒家、外回りや庭の雑草も温かい日差しが続く日にはがんばって成長しています。
雑草といっても、この時期は柔らかい新芽なので、サクサク取りやすいです。同時に、「せっかく頑張って出てきたのにごめんね~」っていう気持ちになります。
(・_・;)
さて、今日は「みんな、話を聴いてほしいんだなあ・・・」としみじみ思った出来事が続いたので、それをシェアしますね。

実家の年末大掃除を手伝いはじめて、数週間。
この際、大きなものも手放そう、ということになって、掃除を続けています。
ある日、駐車場で燃える・燃えないなどを仕分けしていると、ご近所さんが見に来ました。
話はたいがい、
「あら~、頑張っとるね~?」
とか
「あら~、大変ねえ~?」
「奥さん大変ね~?あっ、おねえちゃん?あら、ごめんごめん、お母さんと間違った!」
とかで始まります。
^^
*****
私「はい~、もう、キリがないんですけどね~」
(^_^;)
「そうねえ、うちもね~、やらんといかんのだけど・・・」
(>_<;)
「重いものは大変ですものね~」
(>_<;)
「そうなんよ~!それにね、もう、うちのお父さんがなーんせんけん、もう本当、散らかし放題なんよ~。もう、全部捨てたか~!」
※訳:「そうなのよぅ!それにね、うちのだんなが何っんにもしないから、もう本当に散らかり放題で。もう、全部(注:だんな含む)捨てたいわよぅ~!」
(>_<;)
そうして、2階建ての家に70代になって住むのがいかに大変か、2階においたままの義理の親の重い(そして高価な)タンスをどうやって下ろしたものか、などの話になります。
たいがい、80代、90代で見送った義理の親の家具は「使わんのにだんなも捨てきらんから」という理由で、自分の子どもが40代、50代になるまでそのままだったりします。
(^_^;)
私が「そうそう、処分するにも下ろせないですよね」と相づちをうった途端に、
「そう、便利屋もお金かかろうが~?」
(便利屋さんに頼むのもお金がだいぶかかるでしょ?)
と片付けるのにも一苦労、という話が続きます。
さらにそこから、
「この前いただいた水仙、本当に良い香りね!」(「そうですよね~♡」)
「お姉ちゃんは甘いモノ好き?」(「はい、大好きです!(^o^)」)
「お酒は夏はビール、冬は熱燗よね」(「食事の楽しみですよね^^」)
さらに、
- 子どもが結婚する気配がなくて心配だ、
- 女が何かするにはお金がいる、
- 義理の親の介護は仕事をしながら頑張った!
- この前、演歌歌手のコンサートに行った、
- 昨日、ショッピングモールへ行った、
- ちりとりを安く売ってるバス停から近い店はどこか、
- お父さんが施設を移った、
- ○○さんも自宅介護が始まった、
- ゴミ置き場が遠くて、出しに行くのが大変だ、
など話は流れて、
「あっ!ごめんなさいね、話が長くなっちゃって!
それじゃね、おねえちゃんも体きをつけてね、あまり頑張りすぎないで。」
(*^^*)
とお開きになります。
こんなことが、毎回、実家に行くたびにあるのです。
不思議です、今までこんなことはありませんでした。
ふだんは誰もこんなに長く話をしないのです。
人が3人集まると、話さない人が出てきます。
話をする人、聞く人、何も言わない人、です。
でも、2人だけだと、すごく話が長くなるのです。
すごく、相手のことがわかってくるのです。
○○が好きなのか。
△△に行くのか。
そんな過去があったのか。
仕事しながらがんばったんだなあ。
お子さんはお花が好きなのか。
老老介護、大変だろうなあ。
それまではただのご近所さんだったのが、一人の人間として見えてきます。
すごく、相手のことが近く感じるようになるんです。
^^
こうやって人は人間関係を深めていくんだなあ、とつくづく思いました。
ただ、誰にでも安心して話せるわけではないですよね。
やっぱり、人を選ぶと思います。
この人なら話しても大丈夫。他の人に言わないだろう。
この人なら話しても、わかってくれるだろう。
この人なら、こういう話をしても良いだろう。
こんな小さな信頼のかけらを、簡単な言葉のやり取りを通して感じとりながら、やがて自分の話したいことを相手に話すようになるのでしょう。
本当は話したい。
本当は聴いてほしい。
本当は・・・。
そんな人が実はたくさんいるんだなあ、でも、そのキッカケがなかったり、相手が見つからなかったりするんだろうなあ。
そんなことを思いました。
あなたのご近所に、話したそうな、特に高齢の方はいますか?
^^
一言、言葉をかける。
それが相手の人生を変えることは実際に多くあります。
相手が年を重ねても忘れられないほど、感動したり、嬉しかったりすることがあります。
その時にはそうだと気づいていなくても、後からわかることだってあります。
あなたが相手のそんな「忘れられない人」になる可能性は、いつでも、あります。
明日からの一週間、誰かに一言、言葉をかけてみませんか?
^^
良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。
皆んなで広げよう、自分を、相手を、大切に思う心♡