2020/11/22

ほっといてよ!な時に知っておきたいこと

こんにちは!傷ついたインナーチャイルドの声を聴くエネルギーヒーラー 中村久美恵です。自分らしく生きたいなら、セルフヒーリングは切っても切り離せません^^ 

庭の水仙が咲き始めました
^^
誰からも何の指示もない。
誰からも見てもらえないかもしれない。
でも、毎年同じように美しい花を咲かせています。






さて、親や友達があなたに言ってくることで、
「もう、うるさいな~(-_-;)」
っていうときがありませんか?

もっと言うと、
「どうして怒られなきゃいけないのよ。」
っていうとき。
誰にでも1度はある経験じゃないでしょうか。

今日は「周りは心配しているけれど、あなたが鬱陶しい(うっとうしい)な、と感じてしまうときに気づいてほしいこと」をお話します。
^^




こんな女性がいました。

その人は「他人が普通に出来ることが、自分には出来ない」とかたくなに信じていました。どうしてそんなふうに信じ込んでしまっているのか、理由はわかりません。本人にも心当たりはなく、子どもの頃の育てられ方だと思っていました。姉3人がいたので、何でもやってもらっていたからです。

結婚した相手は長男。責任感が強く、気が利いて、何でも先回りしてやってくれます。彼女はそんな夫に頼りっぱなしでした。面倒だと思うことは全部、夫がやってくれていました。

やがて年を重ね、夫が亡くなりました。
彼女は途方にくれました。
子どもが、夫の代わりに色々とやってくれました。

でも、子どもには子どもの生活があります。(子どもも大人ですからね)

子どもは彼女に言いました。
「母さんは、父さんの葬式、しっかり打ち合わせできただろう?」

息子の目から見た彼女は、頼りなく自分は何も出来ない、という女性ではなく「夫のために滞りなく式を終わらせる」とコミットメントした立派な大人の女性でした。




女性は息子に言われて気づきました。
「そうか、私にも出来ることがあるんだ。でも・・・」

年齢を重ねて、身体が言うことを聞かなくなってきた。
頭で思うようには体が動かない。
やらなければならないことがたくさんあるのに、思うようなスピードで出来ない。
他の人のように自分では出来ない。
こんな自分は、やっぱり駄目な人間だ。


しっかり者の自分は「本当の自分ではない」と思ったのでしょうか、女性は「何も出来ない自分」に戻りました。


やがて、息子がイライラするようになります。
自分で出来ることを息子にやってくれと言い続けるからです。

「誰かに聞いたら、自分で出来るだろう?」
「時間がかかってもいいじゃないか」
「早くしろって文句言う人はいないだろ?」
「このくらい一人で出来ないと困るよ?」

こんな会話がかわされるようになりました。
女性は
「やっぱり私は一人前に何もできない人間なんだ」
という思いをさらに強くしました。

そしてそれ以降、子どもに何か言われると「はいはい」と相手にしない、あるいは黙り込んで何も言わない、などコミュニケーションを避けるようになりました。
心の底では、

「どうして大変な私が怒られなきゃいけないの?」

そう思っていました・・・。




似たような経験、あなたにもありますか?
あるいは、似たような人を知っていますか?
^^

さて、あなたが彼女から相談を受けたとしたら、何と話しますか?


他人の状況はわかりやすいですよね。
思い込みが引き寄せの法則に従って、現実になることがよくわかるケースです。、
それに、年齢や性別に関係なく、起こり得ることではないでしょうか。


文章の中で、子どもが文句を言っているように思えるセリフ、

「誰かに聞いたら、自分で出来るだろう?」
「時間がかかってもいいじゃないか」
「早くしろって文句言う人はいないだろ?」
「このくらい一人で出来ないと困るよ?」

は、「母さんはこんなもんじゃない。時間がかかっても、自分で出来ることがたくさんあるじゃないか」とも取れます。文字にするとわかりにくいですけど、声のトーンとか言い方とか強弱によっては、息子さんが母親を励ましているようにも取れますよね?

どんなに相手があなたことを思って言ったとしても、一番大きな要因は「私は○○なんだ」という「思い込みの強さ」。

想像してみてください、もし、彼女がこの思い込みを持っていなかったら・・・?
何がどう、変わってくるでしょうか。
誰がどう、変わってくるでしょうか。


年齢や経験に関係なく、心や精神的に自立することは出来ます。


では、彼女は自立しないことで、どんな得することがあるでしょう?

・・・。
・・・。
・・・。

では、彼女は自立しないことで、どんな損をすることがあるでしょう?

・・・。
・・・。
・・・。

もし、あなたがこの母親のような体験をしているなら、実は、自分は責められているのではなく、「心配されている」=「心配される価値がある人間」なのだと見方を変えてみたら、どうなるでしょう?
^^

良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、自分を大切に思う心♡



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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...