2016/03/29

野生のパワー。




こんにちは!動物の飼い主のためのBHSプラクティショナー、
中村久美恵です。


今日、ふと思い出したのですが、
むかし、マロンちゃんとお散歩の途中に
気絶しかかっている(?)ムクドリを
保護したことがありました。

ムクドリって。。。。

















こんな鳥です。
わたしの住んでいる田舎では、よく見かけるんです。
結構、大きな声で鳴くんですよね。

両手にはあまるくらいの大きさかな?
ぴくぴくしているのを、そっとタオルでくるんで
連れて帰りました。

自宅でそっとBHSを施してみると、
だんだんと落ち着いてきたように見えます。

野鳥のヒーリングをしたのは
そのときが初めてでした。

通常は手をつけてヒーリングするのですが
(ハンズ・オン・ヒーリングというくらいなので)
相手の状態によっては、身体から手を離して
ヒーリングします。

だいじょうぶかな?
と、しばらく続けていると・・・

突然、


バタバタバタ!と飛び上がり、
カーテンレールの上にとまりました。

もう、その時のエネルギーが
苦笑もので、

「なんか、わけのわからないところに自分、いるけど?
なんか、怖いはずなのに?怖くない?
んん?」

と混乱しきり。
逃げていいのか、そのままくつろいでいいのか、
わからなくて困ってます、という感じでした。

笑いながら、窓を開けてあげると

「あ、そうだよね、やっぱ外にいくべきなんだよね!?」

と1回、ベランダの屋根にぶつかって、
そのまま遠くへと飛んでいきました。

異次元体験だったでしょうね、ムクドリにとっては。。。

わたしはと言えば、その後、手を洗っても洗っても
エネルギーがきれいになった感覚がなくて

「いつもなら、冷水で手を洗うとすぐキレイになるのに?」

と不思議に思いながらも、

野生のパワーってすごいのかもな、
だっていろんな菌とか(?)持ってて、
毎日、真剣に生きてるんだもんな、

と変な感心をしたのでした。


マロンちゃんとのお散歩では、このムクドリを始め、
生まれて間もない子猫や、
車にひかれて亡くなった猫など、
生死にかかわらずいろんな出逢いがありました。

そのおかげで、いろんなヒーリング体験を
させてもらえたことには、本当に感謝です。





2016/03/24

自由になると。



こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

私の家には縁があって出会った
猫が4匹います。
うち、2匹は兄弟、男の子、女の子です。

兄弟は昨年の梅雨の時期に
心ない人がうちの裏庭に捨てて
いきました。

雨の中、ピャーピャーと母猫を探して
鳴き続ける彼らは、目ヤニで目が見えず、
あじさいの陰でぶるぶる震えていました。

そっと手を伸ばすと、逃げもせず、
すぐつかまったので
トムとジェリー、と名付け、
手のひらサイズだった彼らを
家族にしました。


トムとジェリー 3か月ころ























BHSを知る前は、
動物が好きな自分をすっかり忘れて、
デスクワークに没頭していましたが、

BBSHの4年間のおかげで
「本当の自分」に気づき、そして
「本当の自分」に近づくために行動することが
できるようになりました。

本当の自分って?とか、
本当に自分に向いてる仕事って?とか、
自分が本当にやりたいことって?とか、
思っている方は多いのではないでしょうか。


BBSH3年生のときに
東京から田舎に引っ越したのは
「自分にはもっとスペースが必要!!」
と心から感じられたからです。

25年間住んだ東京を離れることは
それまで考えていませんでしたが、

今の自分に本当に必要なものは何か?

を強く感じて、
それを信頼できたなら、
行動を起こすことができますよね。

その結果、トムとジェリーのような猫や
飼育放棄されたマロンのような犬を
家族に迎えることができました。

これがBHSのすごいところだと思います。
東京で一人暮らしを続けていたら、
ペットを飼うことを自分に
許さないままでした。

本当に好きなことを自分に
許さないって、悲しいですよね。

一つ、自由という小さな石がころがりだすと、
やがて大きな変化につながります。

時間はかかるかもしれないけれど、
自分が自由に人生をデザインしている
感覚はすてきだし、責任感も増します。

あなたが人生の充実を求めていて、
さらにペットと楽しい人生を過ごしたいなら、
BHSを一度受けてみると良いですよ。






2016/03/20

わかってるんだな。




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

先日、ここでも書いたオイチャンは
大けがをしました。

なんか足をびっこしているなあ、
と思っていたら、どうやら、
若いオス猫にやられたらしく、
(注:オイチャンは相当な年なので、
ジャンプとかもうできません)
左後ろ脚の中指付け根あたりに
牙がささった丸い穴(直径2mmくらい)を
あけてやってきました。

こうなると、うちは旅館から
救急病院に早変わり。

うーん、ひどく出血しているけど、
毛皮でよく見えず。。。
とにかくオキシドールで消毒しました。

ぐったりして、でも安心したのか、
その後こんこんと眠り続けました。

そんなオイチャンを見ながら、
「オイチャン、わかってるんだな~。」
と思うのは、いつも出ていくときに

「オイチャン、困ったことがあったら
いつでもうちにおいで。」

と声をかけて以来、
飼い主さん(複数?)から
ご飯をもらえないとき、
怪我をしたとき、
よくうちに来るようになったから。

特に、けがをした時に
来る回数が増えました。

こんな風に、動物に自分の
言ったことがちゃんと通じてる、
と思えるときは、
とても豊かな気持ちになれます。

オイチャンは、雨だった昨日、
うちでゆっくり休んで
夕方から出ていきました。

今日は快晴。
どこかで、もう、日向ぼっこしているかも
しれません。

毎日元気でいてくれるだけで
十分。

そう思います。







2016/03/18

理想の上司のお言葉




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です。

実はわたくし、これでも
10年前はOLでした。
(もう、10年前!!)

お勤めされている方は
おわかりかと思いますが、
自分の理想の上司には
なかなか巡り合えないものですよね。

私は最後の5年間をとても
恵まれた仲間と過ごすことができたので
いまでも感謝しています。

☆彡**☆彡**☆彡**☆彡**☆彡

少し前にハマった海外ドラマに
まさに、私の理想の上司!がでてきます。

この方のセリフが、ドラマなのに
やたら含蓄が多くて、本当に好きです。

ペットロスに悩んでいたころの自分に
聞かせてあげたい!と
何度思ったかしれません(笑)

苦しんでいるのは自分だけじゃないのよ、
ということを嫌味なく他人に教えられる
人(というか、役柄?)だなあ、と
感心しました。

この人が私のカウンセラーなら
(すでにスーパーバイザーはいますが)
きっとすごくいいだろうな!と思えます。

あなたはご存じですか?

Ms.ヘンリエッタ・ラング、通称ヘティ(NCIS LA)
















最初は「たかがドラマ~」と思って
見始めたのですが、

ヘティの上司たる発言や境界線、
どこまでも部下を守る責任感、
辛い出来事を乗り越える様子、
含蓄のあるお言葉が私の心に
ふか~く刻み込まれ・・・

ついにシーズン6まで全部
見てしまったのでした。
(Kindleよ、ありがとう)

辛い出来事を経験すると、
誰でもそうですが、
前進するまでに時間がかかりますよね?

人生の酸いも甘いも経験している
彼女が部下を励ます際の言葉、
あるいはたしなめたり、
気づかせたりする言葉は
素晴らしい脚本のおかげと
わかってはいても、
やっぱり、グッとくるものです。

ドラマから癒されるのも、
アリですよね。




2016/03/17

律儀なのもいます



こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です☆

今日はお彼岸の入りですが、
陽射しは初夏なみです!

お散歩している女性が
黒い日傘、サングラス、黒手袋で
すでに完全防備しているのを
数回見かけました。

九州は陽射しが強いので
もう日焼けします~(*´Д`)

**☆彡**☆彡**☆彡**

さて、最近、我が家を旅館代わり(?)
にしている通称「オイチャン」という
雄猫がいます。

どこかで飼われていたようで、
人間と普通に接します。

妙に落ち着ていて貫禄があり、
いまでも数件の家で
えさをもらったり、
寝かせてもらったり、
傷の手当てをしてもらったり
しているみたいなのです。

夜だけ来るときもあれば、
(一泊予定)
夕方から来るときもあれば、
(夕飯+一泊予定)
食べたらすぐ外出
(発情期。メスを追いかけるので多忙。)

というときもあります。

お腹ポンポコリン♪


















このオイチャン、なかなか
昭和な男(?)で
いまどきとても珍しく
義理人情型というか、
とても律儀で、

相当な年なのに、
モテモテなんです。

なぜだと思います??

観察していると、
子猫やメス猫が
「ごはん分けて~♡」
と近寄ってくると

必ず!!


ご飯をたべさせてあげるのです♡

オイチャンは抱えたところ、
5kg以上は軽くあるので
自分だって相当お腹がすくはず。
(中型犬なみの重さですよね?)

なのに、毎回、毎回、
メス猫と子猫たちにご飯をゆずり、
残りものをぺろぺろ。

しかも、それだけではありません。

若い雄猫がやってきて
子猫やメス猫に脅しをかけ、
自分が先にご飯を食べようとすると、
オイチャンは決して

許さない!!


すごいダミ声で
若い雄猫に説教(?)し、
ちょっといい気になっていた
(強気になっていた)
若い猫はその迫力にビビリまくり。

必ず逃げていきます。

おかげで子猫はなつくし、
メス猫は安心して感謝するしで、
オイチャンはいつもモテモテ。

与えられたものや食べ物、
場所でたんたんと過ごし、
自由な生活をおう歌しています。

野良ネコのメスは数匹が
集まって暮らすのですが
(息子たちは発情期に出ていき、
娘たちが母猫と同じエリアに
住み続ける)

オイチャンのような存在は
とても貴重です。

飼い主でもないのに、
なぜか応援したくなるんですよね~。

オイチャン、これからも
元気でいてほしいです。。。



2016/03/08

ペットロスでなくても読みたい本




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です☆

BBSHの卒業論文で、
ペットロスに関して書いた私ですが、
当時はそれが現実になるとは
思っていませんでした。

不思議ですよね~☆彡

点と点がつながってなかった、というか
書いた本人も、卒業後は
マーケティングやら営業やらを
勉強していて、完全に忘れてました(笑)

動物とのコミュニケーションは
自分にとって当たり前すぎて、
特別でも何でもなかったので、
そこに焦点が当たっていませんでした。

あなたにも、そういうこと、ありませんか?

「当たり前すぎて、価値を見出せない」ってこと。

紆余曲折の4年9カ月を経て、
やっと準備が整ったんでしょうね。

(しかも、今日は新月です!
新しいものを受け取るエネルギーに
満ちています。)

ペットの飼い主さん専門に
エネルギーヒーリングを提供する、
しかも、ペットロスという、
非常にデリケートで難しい心理状態にある方を
ヒーリングでサポートする、できる、ということが
現実になって嬉しいです!

好きなことが仕事になるなんて、
本当に幸せです。


*☆彡**☆彡**☆彡**☆彡*


卒論を書く際に読んだ本は
たくさんあるのですが、
この本は英語版もあって、
論文に活用させてもらいました。

日本語版




















英語版、タイトルも違います




















英国人の彼女は多くの動物を助けていますが、
中でも自分の愛犬とのお別れの章は
涙なしには読めません。

そうなんです、
どんなにヒーリングをしても、
ありとあらゆる処置をしても、
どうしても、助からないときがあるのです。

つらいですよね~(*´Д`)





2冊目は、ジェームズ・ヴァン・プラグさん。

米国でも霊視をするTV番組を
していたこともあって、今も精力的に
世界中で活動していらっしゃいます。

ペットではなく、人間のお別れについて
書かれており、亡くなった後に体験する
世界がどんな様子なのかについても
書かれています。

この本は特に、
ヒーラー、セラピスト、カウンセラー
などのお仕事についている
あなたにお勧めです。

エネルギーやオーラ、それらの
色が何を表すのかについても
わかりやすく述べられており、
後半は実例が紹介されています。

彼とドリーン・バーチュー博士が一緒に
作ったオラクルカードもあるのですが、
このカードは見るだけで涙を誘い、
なぜか癒されます~


私も持っています☆彡





3冊目は絵本です。


大人用の絵本です


















意外と字は小さめで、たくさん
書かれています。

著者のローレン・マッコールさんが
アニマル・コミュニケーションを通して
知った事実が書かれています。

どの飼い主さんも一度は思う疑問、
例えば

 ・最期は苦しまなかった?
 ・本当に望んでいたことは?
 ・私が飼い主で幸せだった?
 ・いま、どんなふうに過ごしてるの?

というような質問に動物たちが
答えてくれています。


どの本をいつ読むかは
人それぞれですが、
いざというときに、これらの本が
あなたの役に立つよう願っています!




2016/03/03

ペットロスのときに読みたい本


子どものころの桜ちゃん。左端に真ちゃん。



こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスのときに
助けられた本や文章について
お話ししていきたいと思います。 

=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=

マロンが亡くなって、
生の意味について考えずには
いられなかったとき、
真っ先に手を伸ばしたのは
この本でした↓↓↓


エリザベス・キューブラー・ロス
原題は“On Grief and Grieving”














この本はBBSH(私が卒業したヒーリングスクール)でも
課題図書になっていました。

初めて読んだ時には
よく読み解けませんでしたが、
今回はその言葉の的確さと文章の美しさに
目を見張りました。

ペットロスを経験していても、
その感情を、
他人に正確に表すことは難しいものです。
ところが、この本を読んだときには
「そうそう、その通り」
と思わず言ってしまうほどでした。

また、先日、海外ドラマを見ていたら
主人公の一人がもう一人に向かって
この本で紹介されている
「悲嘆の五段階」について
指摘しているシーンがありました。
こちらは笑えましたが。
NCIS LASeason3 Episode5

ペットだけでなく、
人とのお別れについても
その辛さと感情の変移を
きっちりと教えてくれます。

あなた自身がペットロスでも、
あるいは、あなたが
ペットロスの人をサポートする
立場にある人でも、
きっと役に立つ本です。

*********

最近、父がくれた本には
とても慰められました。

父は昔から読書が好きな勉強家で
80歳になった今でも
多くの本を読んでいます。





























両親は今、2匹の犬と
2匹の猫を飼っています。
きっと、彼らの気持ちを
少しでも知りたい、と
思ったのでしょうか。

暗い気持ちで読み始めた私は
「ああ、私の犬や猫たちも、
こんなふうに思ってくれているのかな」
と思うと慰められました。

特に、病気の治療に関して、
最期の過ごし方にどうしても
納得がしにくかったのです。

エリカ・アンギャルさんが
「自分に対する一番厳しい批評家は
いつも自分です」
と書いているように
(「30日で生まれ変わる美女ダイエット」幻冬舎)

精一杯できることはした、と
頭でわかってはいても、
「ほかの方法があったのでは?」
「もっと早いタイミングで○○していれば」
などと、自分を責める声が
頭から離れなかったからです。

それが、この本のおかげで
だいぶ、気持ちが楽になりました。
辛い人の気持ちに寄り添ってくれる
本だと思います。

人は自分がつらいとき、
何とか答えを見出そうと
自分の中にではなく、
自分の外に答えを探すときがあります。

そんなときでも、
良書と出逢えれば、
自分の中に答えを探すきっかけに
なるかもしれません。






怒りと悲しみを浄化するワークショップ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖自然と動物と体感型グループワークが大好きなエネルギーヒーラーです💛 こんにちは、中村久美恵です^^ 先日、100円ショップへ行ったら来年のカレンダーがたくさん出ていました。 今年もそんな季節になっ...