朝7時には30度だった日々から一転、少し涼しくなりました。日差しはまだ暑いですが、風が秋っぽくなりました。ソーイング好きとしては、そろそろウールの生地を探して縫い始めてもいい頃です^^
さてさて、この世の中に「恥ずかしい」という気持ちを感じたことのない人はいないと思います。今日は「恥ずかしい、恥だ」という思い込みがどのように私たちの態度を、人間関係を、人生を変えてしまうかということについてお話しましょう。

私たちの中にある、恥ずかしいに関する思い込みの例を挙げてみました:
- 出来ないことは恥だ
- 失敗することは恥だ
- 質問することは恥だ
- 遅いことは恥だ
- 知らないことは恥だ
- 傷つくことは恥だ
- 夢を語ることは恥だ
- 悩みを真剣に話すことは恥だ
- 性について話すことは恥だ
- お金について話すことは恥だ
他にもたくさんありますが(^_^;)・・・
ざっと見てみると、誰もがこの中のいくつかを感じた経験を思い出すでしょう。
ここでは、「出来ないことは恥だ」「出来ないから恥ずかしい」を例にとりましょう^^
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ある子どもが「勉強が出来ないから恥ずかしい」と思い込んでいるとします。
子どもはテストの点数がよくありません。
すると、親に怒られるかもしれない、という不安をいだきます。
そして、テストを隠したり、あるいは捨ててしまうかもしれません。
親に捨てたテストを見つけられ、怒られたとしても、それもまた恥ずかしいから、友達や親に「勉強を教えて」と言えない・・・。
まるで、恥ずかしいのネガティブサークルをぐるぐるしながら、下降していく感じです。
「出来ないことは恥ずかしい」という思い込みがあるだけで、自分に正直・素直になれなかったり、助けを求められなかったりという態度をとってしまいます。
これが大人になると、どうでしょう?
職場の人間関係にヒビが入ったり、信用をなくしたり、昇進できなかったり、仲間はずれにされたりするかもしれません。結果、お給料は上がらず、やんわりと退職を進められたりするかもしれません。
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傷つくことは恥だ、と信じている子どもがいるなら、その子はいつも強くないと駄目だ、と思います。自分の弱いところを誰にも見せることができないまま大人になり、好きな人が出来てもなかなか心を開くことができません。子どもの頃から、いつも強くないといけない、と信じているので相手にも自然とそれを要求します。
どうでしょう?この恋愛はうまくいくでしょうか・・・?

このように、たった一つの思い込みがあるがために、素直になれなくて怒られたり、嫌われたり、誤解されたり、損をしたりということが起こります。しかも、大人になっても続くのです(T_T)
でも、ちゃんと解決方法があります。
次回のブログで、この解決方法をお伝えしたいと思います^^/
良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。皆んなで広げよう、自分を大切に思う心♡
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