2020/02/07

就活がつらいあなたへ

こんにちは!大人女子のセルフリーダーシップを開花させるエネルギーヒーラー、中村久美恵です。セルフリーダーシップの前に、セルフエンパワメントも大事です。自分が無力だと感じていたら、何もできませんからね!^^

裏庭の水仙が終わりつつあります。けど、バラの3mmくらいのつぼみが赤くなって、近所の桜の木もつぼみが5mmくらいに育っています^^寒い季節にじっと我慢しながら、でも確実に成長しているんだなあ、と自然界の強さを感じます。

私たち人間も自然界の一員なので、とても強いはず^^
でも、いつもそう感じられるとは限りません。

例えば、自分の人格を否定されてるような気持ちになったとき。
失敗した内容じゃなくて、自分自身に矛先が向くと、怖いし、つらいですよね><;

今日は、書こうかどうか迷ったのですが、でも、どうしても大事なことだな、って思うので、書きます。就活で、心も身体もお財布もつらいよ~><;っていうあなたに向けて書きたいと思います。重いテーマですけど、同時に、現実ですから。




就活っていうのは、人生で初めて、自分と外の世界が一緒になって、「自分は何者なのか?」という課題にいどむチャレンジだな、って私は思います。

自分は何が好きなのか?
自分は何をしたいのか?
自分はどんな人の役に立ちたいのか?
自分はどんな生活をしたいのか?

起業したい大人のように、自分の価値観をサッカーボールのように多面的に認識することになります。

昭和40年代に生まれた私の就職活動はぜんぜん違っていたので、今の大学生のみなさんがどんなに大変かは想像しかできません。けど、いろんな記事や統計を見ながら、ふと、思い出したことがあります。

それは、どうしてかはわからないけれど、「人と同じはイヤ」と感じ続けていたこと。「型にはまりたくない」という気持ちがすごくすごく強かったです><;





これってね、何が大変かって、スーツを着るとか、面接の質疑応答とか、理想どおりにするとかの前に、募集してきた会社に申し込むこと自体にものすごく抵抗を感じてしまうんです(^_^;)

話を早送りすると、私の場合、大きな会社に、採用しているかどうかわからない部署へ応募の連絡を自分からして、優しいお姉さんから面接可能ですよ、言われたにも関わらず、、、

断ってしまいました、電話口で。(^_^;)

親は口をあんぐりして、
・・・は?(゚∀゚;)
と絶句しました。

電話口で「ああ、この大きな会社、無理だわ」と思ったんです。「型にはめられる」という恐怖が先で、息がつまるような感覚でした。いま思うと、電話口のお姉さんが巨大組織の枠の中でお仕事をしていたエネルギーを感じていたのかもしれません。

父親は「最初は何も知らないんだから、好きじゃない仕事(部署)でも、我慢してやらなきゃダメだろ。」としごく真っ当なことを言いました。自分が親なら、同じことを言うよね~、って思います(^_^;)ほら、簡単な仕事が出来ない人に、大事な仕事はまかせないでしょう?だから、最初は何でも経験だ、ってね。

でも、私の全身の細胞が全力で嫌がってました。これって、誰が何と言っても、NOのサインです。ただ、このNOサインに従うか、無理やりGOするか、は人それぞれ。それも一つの選択肢です。私は細胞の感覚にしたがった決断をしました。これはセルフリーダーシップのおかげです。




疲れて帰宅したら、親から面接に関する愚痴攻撃を受ける大学生も多いみたいですね。本当にお気の毒です。親も人間、子どもの就職がなかなか決まらないという不安を抱えているのはあなたと同じだから、つい、言っちゃうんでしょうね。

本当なら、親は自分の心配な気持ちは自分で耐えなきゃいけないのですが、(感情の境界線)重荷に感じてしまって、つい、子どものあなたにぶつけてしまうのだと思います。

誰に何を言われても、あなたの人生の決定権はあなたにあります。親は親、自分は自分、会社は会社、っていう境界線をしっかり意識しましょう。あなたの心を守るために大事です。

つらかったら、あなたの話を否定しない人にだけ、正直なところを話すといいですよ。「つらい」、って言った時に「がんばれ!」じゃなくて「つらいね」って言ってくれる人です。




さて、私が最初に就職した会社はイタリア勤務でした。ここからして、普通じゃなさすぎる・・・(^_^;)

イタリア語なんて全然知らなかったのですが、ぜんぜん怖いとか不安とかはなかったです。それより、型にはまらず生きられる=自分らしく生きられるという喜びのほうが大きかったです。

喜怒哀楽をのびのびと表現する人たちに囲まれて、日本人との違いを大きく認識しました。この、日本の中にいるとわからない「価値観の違い」を体験できたことは私の宝です。

何ていうのかな、日本というフレーム、型、価値観の中で生きていると、就活が当たり前、○○して当然、△△しなきゃダメ、とかあるでしょ?だから、世の中に別の、違う価値観、やりかた、方法、基準があるんだ、ってことを認識しにくいですよね?

でも、あります^^

同時にね、人と違う、っていうのは恐怖心にもつながります。似てる人が少ないから。だから選択肢として気づいたとしても、ついスルーしちゃって、実際には選ばなかったりします。この違い。それが、セルフリーダーシップだと思います。

どちらも間違いではないです。ただ、結果は大きく変わってきます。人間って、まず「自分はどう生きたいか?」っていう定義が優先で、それに沿って何事も経験していく=感情を体験するから。




ハリウッドの俳優さんが通行人Aの役をもらうまでの平均オーディション回数は64回と言われます。70回でもダメな人もいるし、36回でOKの人もいる。それはその人が演技が下手というのではなくて、番組の雰囲気や条件にたまたま合わないというだけ。就活も似てると思うんですよね。内定するかどうかは会社の都合です。

私は人生2度めの就活(24歳)のとき、ぜんぜん就職できなくて、派遣社員に登録しました。その時、いくつかの会社の中を見ることができて、自分に合う会社、合わない会社の雰囲気や条件が具体的にわかるようになりました。

つまり、就職できなかったおかげで、責任の軽いポジションのまま、いくつかの会社をリアルに観察するチャンスに恵まれたわけです。これによって、自分の価値観、大切に感じること、優先順位がクリアになりました。自分が何者か?が、よりはっきりしたんです。

不思議なもので、自分の価値観がはっきりすると、自分に合う自由度の高い会社との良縁がやってきました^^




日本人はとても真面目だから「ふつう、こうするでしょ」という型に合ってないと居場所がないと感じたりすることがあるかもしれません。アメリカみたいなダイバーシティもないし、インターン制度も浸透してないし、ましてや社会経験はこれから、となると比較できる母数が少ないですね。

なのに、何十社、何百社も落ちたら、「もう、内定もらえるなら、何でもいい!」と妥協したくなって当然だと思います。

あなたを大切にしない会社にばかり縁がある(?)なら、あなたがまず、自分を大切にしているか、確認しましょう。心と身体、マインドの、3つのセルフケアを再チェックです。(引き寄せの法則)

何度も何度も不合格が続くなら、型にとらわれて、あなたの中のナチュラルな感覚、何か大事な価値観を見落としていないか、無視していないか、確認してみましょう。あなたと合う会社は会社名を見た瞬間に身体の細胞が識別してくれます。


「幸せになれる会社を選ぶ!」と意識しよう


あなたが生まれたきたのは、あなただけがこの世の中でできること、提供できる何かがあるからです。それは実際のところ、いろいろ経験してみないとわかりません。

外観が素敵で、立派な会社でも、セクハラがある会社はいやでしょう?(^_^;)
すごくお給料が良い会社でも、パワハラが毎日の会社はいやでしょう?(^_^;)

小さくてお給料は安いけど、和気あいあい、仕事を一から丁寧に教えてくれる会社なら?
人間関係が素晴らしい、働いている人を大切にしてくれる会社なら?

就職は親を満足させるためのものではありません。
あなたが自分で、自力で、人生を歩み始めるための大事な一歩です。
あなたが自立するのを助けてくれる人たちが、会社で毎日会う人たちです。

あなたが置かれる環境は大事です。だからこそ、白か黒か?より、白も黒も、という広い選択肢、柔軟な姿勢で、好奇心を持って会社とのご縁をつないでくださいね^^


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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...