2021/03/21

文化の案内人になる

【自己紹介】 中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。
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自分らしい形でヒーラーになりたい人を助けるエネルギーヒーラーのの中村久美恵です。ヒーラーになるのに職業は関係ありません^^

なな、なんと、早朝、どこかから鶏の声が聞こえるようになりました。
@@;コンラン

ええ?こんな住宅街で、どこどこ、どこにいる?と探してみると、ご近所さんがチャボを2羽、飼い始めていました↓

チャボ2羽
仲良しチャボ夫婦

ホンモノを間近でみるのは初めてだったので、思わず興奮!鶏よりだいぶ小さいんですね。
りんごとさつまいものみじん切りを差し入れしましたよ。(りんごのほうが人気)
飼い主さんが、雑草をぜんぶ食べてくれる、とおっしゃってました。
なでてみたいけど、まだ近づいただけで逃げられてしまいます。
(^_^;)
差し入れ作戦を続けて、がんばります!


さて、初めてみるものって、自分より小さいと安心するけれど、自分と同じくらい、あるいは大きいと、最初は警戒しますよね。(チャボが私を怖がったみたいに)

人間同士だと怖くはないけど、違う国の人だと、育ってきた文化が全く異なるわけで、そうすると価値観もぜんぜん違ってきます。

今日は私が会社員だったときの、違う文化の人たちとチームで働く、という経験から学んだことをお話したいと思います。




違う国の人たちと一つのことを成し遂げようと共同作業する、というのは傍目からみるよりもかなり大変でした。
(^_^;)

当時の私はまだ精神世界とかヒーリングの世界をまったく知らなかったので、感情の処理に困ったり、コントロールできないことに膨大なストレスを感じたりしていました。
><;

仕事をしていたのは、フランス人とアメリカ人と日本人のお取引先。プロジェクトは、自分の会社の立場をふまえて、これらの人たちと協同作業しないと決して実現しないものです。

では、どんなふうに大変だったのか、具体的に挙げていきましょう。まあ、あくまで個人的な体験なので、それをふまえてご理解くださいね。
^^

あなたも想像できると思いますが、フランス人の美的感覚は日本人と比べると相当なものです。人生をアートだと捉える人々は、ごく普通の人であっても、美の品質を高く保つことに大きな価値観を感じます。まあこのくらいでいいっしょ、締切もあるし、なんて妥協は許してくれません。
(´;ω;`)

いっぽう、アメリカ人はもっと合理的。フランス人のように美の品質を高く保とうとはしますが、自分の都合も優先するし、自分の立場からの主張もバリバリ。締め切り交渉は「この品質を求めるなら、時間がかかってもしょうがないよね」という場面もあります。
(^_^;)

そして日本人。何と行っても几帳面で時間厳守。世界に誇る公共交通機関の時間の正確さに表れています。そして、共同作業になると自己主張するより、どうやったらプロジェクトが締め切り内に終わるか、スケジュール管理に気を使います。
(・_・;)

この3者が一つのプロジェクトを仕上げるために、各自がこれで良し!と満足する仕事の品質を保ちながらも、締め切り内に仕上げるのが、どれだけ大変か、想像いただけるでしょうか。

私の場合はね、もはや、スケジュールの締め切りに関しては、フランス人に締め切りを守ってもらうのは無理だな、と思い知りました。(笑)

日本人なら、少しでも早く仕上げて納品して、お取引先にご迷惑をかけないように!って感じかと思いますが、これがフランス人だと、

「いやいや、まだまだ締め切りまであるでしょ?もっとここをこうして、ここを直して、この状態ではダメだから、まだ時間がかかる。」

となります。
(´;ω;`)

アメリカ人も締め切りより自己都合、ということが多くて「納品、間に合いますか?」と質問しても「う~ん、仕入先からこっちに届くのが遅れるみたいだから、無理じゃない~?」とか平気で言われました。もしもし、そこから日本まで輸出するんですよね・・・?
(・_・;)

日本のお取引先と話をするときには、状況をよく把握してくださっていたので、天使と話しているように感じました(笑)






異文化の人同士がお互いの価値観を理解しながら、うまく作業をすすめる。

簡単に聞こえますが、実際にはそうではありません。
では、私はどうしたのか。

締め切りを守らなければ!という思いをいつの間にか(あきらめて)手放していました
どう言っても変わらない相手に対して、何を言っても無駄。
相手もさらに取引先の都合をだしてくる。
それは自分にはどうしようもない

それなら、相手に任せよう。
言うだけのことは言ったし、やるだけのことはやった。
後は相手次第。スケジュールの締め切りや納品日は相手にだって何度も伝えたのだから、向こうも知っている。
もし締め切りまでに納品されないとどうなるのかも知っている。

なら、もう、催促はやめよう。
ただ、定期的な確認だけはしよう。

そんなふうに変わりました。

結局、フランス人は締切を超えて当日のギリギリまで仕事をしてくれたし(最初からそのつもりだった?!)、

アメリカ人はウルトラC、モノを送る代わりに自分が出張時に持ってきました。来日してすぐ作業ができたから、それはそれで良しなのか(?)

日本人のお取引先は、ずっと現場に入ってあちこち確認しながら、丁寧かつ几帳面に仕事を進めてくれました。(なんて安心なんだろう!)

まあ、さんざんハラハラさせられましたが、最後は完璧に完成しました。
みんな嬉しくてね、「やった~!」と笑顔でした。
そんなときでも、それぞれ喜びの表現方法は違うんですけどね。
(^_^;)

無事に終わってから、
「もう~、さんざんでしたよぅ~」
><;
と上司にそれまでのことを愚痴ると、
「あはは、そうか~、大変だったな~、ま、しょうがないのよ!」
で終わりました。その時は「ええ?それだけ?」と思いましたが、上司もそれまでに同じことを経験していたのでしょうね。だって、本当にしょうがないんですもん。


文化が違うと、価値観が違う。
まずは、その価値観の違いを学ぶこと。
そして、それを尊重してあげること。


これは私がこの仕事から学んだ大切なことでした。
後に、BBSHで世界中から集まる学生の中に入った時に、これがとても役に立ちました。

広い意味では、相手が人間だろうと、動物だろうと、自然だろうと、宇宙人だろうと、同じかな、って思います。

育った環境、親から習ったこと、国としての歴史と文化、それらが私たちを創り上げます。
そんな中で「自分はどう思うか、自分はどう感じるか?」という問いが、私たちをより私たちらしくしてくれるんだ、と思います。

あなたが納得のいかない人、いますか?
その人はあなたとどんなふうに価値観が違いますか?
賛成できなくても、その価値観を相手が持っていること自体は、認めてあげられますか?

春分を経て、今日からエネルギーが大きく変わります。
私たちも、より大きなエネルギーを取り込めるようになりましょうね!

皆んなで広げよう、自分と相手の価値観を大切に思う心♡



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本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...