庭の水仙が伸びて、背丈が30センチ近くになってきました。
もう少ししたら、黄色い花をつけてくれます。
寒くなるこの時期でも、あじさいの葉のつぼみが増えていたり、
もくれんのつぼみが大きくなっていたりするのを見ると、
どんな時でも頑張ってるんだなあ、と嬉しくなります^^ヒトモオナジデイタイ

最近、ある女性とこんな話をしました。
私「・・・A社のこと、お客様は勘違いしますよね?」
女性「・・・でも、うち(B社)とは関係ない業者なんですよね~。」
どういうことか、説明しましょう^^
A社はB社の関係者のようなふりをして商売をしていました。
(実際には何も関係ありません)
実はそれによって、B社の売上はここ数年、減少し続けています。
でも、B社はA社がそんなことをしているとは気づいていませんでした。
とある流れで、B社にA社のことを指摘したのが私でした。
そのときの会話が冒頭のセリフです。
「でも、うちとは関係ない業者なんですよね~。(だから、私には責任がない)」
うーん。。。。
このセリフ、考えさせられました。
どうしてかって?
この女性は、お客様の立場になって答えたでしょうか?
・・・。
・・・。
・・・。
それとも、
「私は悪くない、関係ない、知らないことだから責任もない」
と自分に矢印が向いていたでしょうか。
・・・。
・・・。
・・・。
これによって、お客様はどう感じるでしょうか?
・・・。
・・・。
・・・。
あなたなら、何て答えますか?
わたしは正直、残念でした。
ああ、この女性は自分の職場、会社を良くしていこうという気がないんだな、お客様の声に耳を傾ける、の意味もわかってないんだな、とわかったからです。
せっかくの耳寄り情報なのにな。
そして、いち消費者として、こう感じました。
「こういう会社とはつきあいたくないな。」
これはつまり、この会社にはお金を使いたくないな、です。

女性が、そう言いたかった気持ちはわかります。
スピリチュアル的、心理的に言うと、「(自分には何も出来ないという)子どもの意識になっている」となるでしょうか。
ただ肝心なのは、彼女が責任を取れるかどうかはありません。
本当の問題は、B社は「お客様に起こっている現実が見えているのか?」ということ。
自分たちが知らないところで、ライバルのA社とお客様の間で売上がたっています。
整理してみると、
- お客様からすると、「A社はB社と関係がある会社」と勘違いしてしまう状況
- B社はA社によって、売上が減少している
- B社はA社のことに気づいていなかった
- よって、B社はA社に対する対策を何もしていなかった
と、なります。まあ、B社がノンビリしていると言えばそうですね(^_^;)
何も気づいていない担当者。
あなたが彼女の上司なら、あるいは、あなたがこの会社の人事教育担当者なら、どうしますか?
・・・。
・・・。
・・・。
組織に所属していると、当然のことながら、自分に出来ることや責任の範囲にも限界はあります。
その範囲を超えて、お客様から「情報という豊かさ」が入ってきたとき、あなたなら?
単に「あー、またクレーム!」と片付けるでしょうか。
それとも、お宝情報として、相手から出来る限り聞き出そうとするでしょうか。
それとも、上司に「こんなことをお客様から聴きました。ご存知でしたか?」と報告して、業界の全体像を探るでしょうか。
あるいは「面倒なことに巻き込まれたくない」と無視するでしょうか。
あなたの良心は何とささやくでしょうか。
あなたはこれからどうなりたいのか。
あなたはどんな才能があるのか。
お客様との小さなやり取りから、色んなことがわかります^^
もちろん、お客様にも、あなたのことがわかりますよ。
良かったら、この記事をお友達に教えてあげてくださいね。
皆んなで広げよう、相手を大切に思う共感力♡
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