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2016/03/01

一人しかいない





こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスの体験者と話した、
ペットロスと他人との会話について、
お話していきたいと思います。


=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=


「今だから言えるけどさ~、」

と、話し始めた彼女は、
17年以上前に愛犬を亡くし、
10年間ペットロスを経験した
「ぶーちゃんママ(仮名)」です。


「ほんっと、腹が立つんだよね、
『また飼わないの?』
とか聞いてくる人。
ほっといて、っつうの。」


わかる、わかる、とうなづきながら
お茶を飲む私。


私も同じことを経験しました。
本人が完全に参っていると、
周囲の人は元気づけようとしてくれます。
それ自体はありがたいことです。


しかし、本人は正直なところ、

「元気だしてね、とか言われて
元気になれるか、っつーの!
元気になれたら、とっくに
なってるっつうの。」(byぶーちゃんママ)

という場所にいます。


つまり、まだまだ時間が必要な時期で、
あなたがどんなに心配していても、
何も言わないほうがよい時期です。

かと言って、何も言われないのも
本人としては寂しいし、心細いものです。
だから、時々声をかけてあげてください。
例えば、


「何か手伝えることがあれば、言ってくださいね。」

「話し相手が必要なら、いつでも聴くから。」

「必要なものがあれば、言ってね。」


この程度の会話を簡単に、でも
心を込めて言ってあげてください。
あとは黙って様子を見守る、
というのが無難です。


もし、何といってよいかわからない場合、
相手が話しだしたら、


「うん、うん、そうか~」
「そうだったんだ」


と肯定しながら、
相手が口にした言葉を繰り返すのも
効果的です。


「・・・で、つらかったの。」
「そうか、それはつらかったね~・・・」(※過去形で)


ああしたら?こうしたら?と
心配がゆえにアドバイスしたくなる
周囲の気持ちもわかりますが、
本人が時間を必要としているときに
「早く元気になって」というのは
酷な話です。


なぜか?

「早く」と言われても無理だからです。


悲嘆に暮れている人を見るのは、
それが知り合いや親しい人なら
なおのこと、
周囲の人にとってもつらいことです。


けれど、周囲の人にとっても、
ここはそのつらさに耐えなければならない
「忍耐」の時期と必要となります。


相手の状態を変えようとするのは
周囲の人のエゴであり、
この時期に本人が望むことでは
ないからです。


よって、相手に変わることを求めず、
悲しいままの相手を受け入れる
必要があります。


これが難しいんです、
相手を好きであればあるほど。
心配ですからね。


「結局さ~、」
と、ぶーちゃんママは続けます。


「あの子は世界にただ一人で、
ぜったい、同じ子はいないんだよね。
あの子のことを悲しんでるのに、
他の子を飼っても、
その悲しみは癒えないっつうの。」


ぶーちゃんママの言うことは
一理あって、それは
4つある人生の大則の一つだ、
ということです。


すなわち、
「私たちは唯一無二の存在である」。


普段は意識していないから、
いざ、この事実を突きつけられると
本当に苦しいです。


あの子にも、あなたにも、
代わりはいない。
この事実を心底感じたときに、
命の尊さを思い知らされます。


そして、星の数ほどいる動物の中から
あの子と出逢えたことに
感謝せずにはいられません。


なぜ、この子だったんだろう。
なぜ、私が飼い主だったんだろう。


神様が下さったご縁としか
言いようがありませんが・・・。

夜空を見上げて月や星を見る時、
あの子があなたのことを
見下ろしているところを
想像してみてください。

きっと微笑んでくれていますよ。






2016/02/28

光をともす





大事にしていた猫のウェンディ、桜、真次郎が
続けて亡くなり、2月はがっくりでした。


そんな時に、ヒーリングスクールの卒業生が
メールをくれました。


豊かさを受け取る、というのはモノだけではなくて、
励ましのメールも含まれますね。


その時の状態を書いてメールで返信したのですが
まさに、今の自分に必要だった、というものを
たくさん送ってくれました。


中でもすごい効果だったのがこれです↓↓↓

フラワーエッセンスです


飲み水に吹きかけて、口に含んだとたん、
ふわふわと落ち着かないハートチャクラが
ずっしりと重くなって、
エネルギーが地面とつながった感覚になりました。
本当にすごいです。


今月は満月が2月22日というゾロメの日でしたが
222というのは
「今の自分を信じる」というエネルギーでした。


さらに、古いものを手放す、という満月の日だったので
本当に多くの感情と向き合いました。


ペットが亡くなって、飼い主がなかなか
手放せないのが罪悪感と後悔。


あの時、ああしてたら違ったのかも、
もっと早く自分がああしてたら、
違う動物病院にかかっていれば
・・・・・
もう、きりがありません。


それでも、いま生きている自分は
何とか前に進んでいかなければなりません。


フラワーエッセンスとともに
送っていただいたハーブティに
こんなことが書かれていました。


”Those who live in the past limit their future.”
(過去に生きる人々は、未来を限定している)


ああ、とため息がでました。
まさに、今の自分だなあ、と思ったからです。


こうやって、なかなか気づかない自分に
気づかせてもらえたのも、一つのギフトです。


まだ使ったことのない方がいたら、
癒しのツールの一つとして、
フラワーエッセンス、お勧めです。




私にぴったりのフラワーエッセンスを
選んでくれたBBSHの卒業生から
エネルギーヒーリングを受けたいという方は
コメント欄から個人的にメッセージをお送りください。
個別にご連絡差し上げます。














2016/02/16

重ねるごとに




2月は悲しい月です。

今年は5匹の猫をお看取りしました。
(昨年のこの時期は4匹)

野良猫ちゃんを2匹、そして
ウェンディ、桜ちゃん、
桜ちゃんの弟、真次郎。

真ちゃんはとても優しくて、
けんかをしたことのない雄猫でした。

お姉ちゃんの桜ちゃんに甘え、
ウェンディと寄り添って寝て、
妹のバルドー(通称ベベ)と
追いかけっこをしていました。

歩き出した頃。 左から、ベベ、桜ちゃん、真次郎こと真ちゃん


この4人はとても仲が良かったのですが、
3人が逝ってしまいました。

どうしてこんなことが?と
考えても答えはでません。

けれど、真ちゃんが亡くなった日の
夜中すぎ、不思議なことがありました。

これはメールマガジンで
詳しくお伝えしようと思います。

真ちゃん、毎晩一緒に寝れて
とても暖かかったよ。

真ちゃんが一緒だと
湯たんぽいらなかったなあ。

とても甘えっ子だったね。

今は桜ちゃんとウェンディと
また一緒になれたから、
きっと楽しく遊んでいるでしょう。

毎日楽しく過ごしてね。
1年10カ月、どうもありがとう。

いつでも遊びにきてね。



不思議ですが、
今年は今までと違い、

1匹亡くなるごとに
私自身が違う自分に
なっていくのを
はっきりと感じました。

より強くなっていくというか、
悲嘆を感じないようにするのではなくて、
うんと感じたことで
生まれてくる強さというか。。。

悲しみを重ねるごとに、
人は強くなっていくのかもしれません。





怒りと悲しみを浄化するワークショップ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖自然と動物と体感型グループワークが大好きなエネルギーヒーラーです💛 こんにちは、中村久美恵です^^ 先日、100円ショップへ行ったら来年のカレンダーがたくさん出ていました。 今年もそんな季節になっ...