2017/04/16

若者よ、故郷に







こんにちは!中村久美恵です。

私が小さいときは、パンケーキというものはなくて、○○デパートの上層階にある食堂の「ホットケーキ」だけでした。シンプルにバターとシロップだけだったのですが、「おいちー!」と食べた記憶が・・・たぶんあります。(笑)

美味しいものを食べるとテンション上がりますよね!しかも、大事に愛されて育てられた食材なら最高です。
(*^▽^*)/

しかし、田舎に住んでいるとお店の数も少なくて、必然的にサービスの競争もないから、商品・サービスともに、クオリティの高い店は少なくなります。

先日お邪魔した「ひらまつ博多」さんはお料理もサービスもさすがでした。その「ひらまつ」のウェブサイトから私の手帳に書き写した引用文があります。


“若者よ、故郷に帰れ。そしてその街の市場に行き、その街の人のために料理を作れ”
 -フェルナン・ポワン

ひらまつさんは、この言葉をきっかけに帰国して西麻布のお店をオープンさせたそうです。
私はふーん・・・と思い当たりました。
ヒーリングや各種セラピーや医療も同じかも、と思ったんです。もっと言うと、他のお仕事も意外とそうなのかも。



だいたい、勉強をするときっていうのは都会に行ったり、世界各国のどこかに行ったりしますよね。故郷を出て、人生の旅が始まります。「Finding Joe」(ファインディング ジョー)の最初のパートですね。

そして、そのまま修行の旅を続けたりします。あるいは、たくさん練習したり、訓練を積み重ねる第2のパート。自然療法で有名なDr.ワイルはハーバード大学を「巡礼」しながら、(複数の学部で学んだ)卒業後は世界中を旅して、自然療法を現地の人たちから直接学んでいます。

でも、やがて、ある場所に落ち着いたりします。それは、自分の故郷だったり、どこか流れ着いた(?)小さな町だったり、村だったり。なぜか、その人が(たとえ一時的であったとしても、)落ち着く場所があります。

私の場合なら、東京で25年間過ごして、高校3年間を過ごした福岡に、ぜーんぜん帰るつもりはなかったのに、偶然がいくつも重なって、なぜか戻ってきました。

東京と比べると、私が住む街は5年くらい遅れていると感じます。日常のスピードは3倍遅いです。(笑)

では、私はここに来て、何を得たのか

ずばり、「スペース」です。

言い換えると、心の余裕、時間の余裕、空間の余裕身体の外と内におけるすべてのスペースです。

そして、それまでに会ったことのないタイプの人たちとの出逢い。単に他人ということだけではなくて、それまで知っていた人たちとは全く違う、存在すら知らなかった、想像もしていなかった人たち。価値観が異なり、習慣が異なり、お金の使い方が異なる人たちです。

いま思ったけど、これって外国じゃない?感覚的に。(笑)

この人たちに(気持ちだけでも、労働を通してでも)奉仕することで、さらに余裕について学びました。

そして私は、自分の知識や技術や才能を通して、天と繋がること、直感を信じること、見えないけど気の流れやエネルギーがあることを伝えます。

田舎だと、なかなか文化面でめぐまれないんですよね~。つまり学びの機会が都会に比較して、断然少ない!ということ。だからこそ、ムッシュー・ポワンが言った、“若者よ、故郷に帰れ。そしてその街の市場に行き、その街の人のために料理を作れ”が大切になってくると思うんです。

私は最初の頃、「どうしてここに住むことになったんだろう?」って思っていました。

後ろは小さな川。
子どもたちが遊んでました。
九州には、BHSプラクティショナーは5名くらいしかいません。(これ自体がすごい~)
福岡県には私の他にあと1名。(もうすぐ1名増える予定)よくよく考えたら、この希少価値ってすごいですよね(笑)

それに気づいた時、「ああ、そうか、今はこの場所にいて、自分ができることを提供することが大事なんだな。」と思いました。

もし、私がいなければ、この街の人たちはエネルギーヒーリングを一生知らないまま終わるかもしれない。でも、私が一人いるだけで、もし必要な時には、私は役に立てる。そう気づいた時に、大きな絵を見た気がしました。

自分は小さな存在。でも、神様のパズルの小さなひとかけらとして、立派に役に立っている。どこに住んでいるかは問題じゃない。東京でも、福岡でも、NYでもロンドンでも、自分はやることをやるだけ。やれることを「やらねばならぬ」と思ってやるのではなく、ただ、やるだけ。

それでいいんだ。

そう気づいた時から、すごーく田舎暮らしが楽しくなりました。ここに長く住む人たちにとっては当たり前のことを、新鮮な目でどんどん学べるようになりました。

あなたの才能は、技術は、資格は、その存在すら知らない誰かの役に立ちますか?もしそうだとしたら、あなたには何ができますか?

そう考えていくと、世界中どこにいても出来る仕事ができるようになります。どんなに知らない人達、価値観の異なる人たちの中に入っていったとしても、自分らしく仕事を通して誰かの役に立つことが出来ます。

ノマドが合わない人もいます。私も、今は動物を飼っているので、旅しながら暮らすよりも1か所に留まって彼らと一緒に過ごす時間を大切にしたい。けれど、いつか変わるときが来るかもしれません。

その時には、次に行く場所で、また知らない誰かのために自分が積み重ねた経験を通して、役に立てたらとっても嬉しいです。

いつか、あなたにも会えたらいいな、と思います。そして、あなたがどこかの街で誰かの役に立ちたいと思ったなら、ぜひ行動に移すことをお勧めします☆彡






2017/04/13

既にある答え






こんにちは!中村久美恵です。
早くも葉桜を見かけるようになりました。

この季節の緑は何とも言えずに美しいですね~。
第4チャクラの美しいグリーンを私たちの鏡になって見せてくれているようです。
(*‘ω‘ *)ウットリ~

私はエネルギーヒーリングを専門大学で4年間学び、6年間施術を続け、9年間約156回の個人セッションをメンターから受け続けてきました。

そして、この春から、新たにファシリテーターとして学び始めました!

人の人生って、学びに終わりはないですね~!
好きなことをやればやるほど、また次にやりたいことが出てきて、楽しいの循環がどんどん続きます!

ファシリテーターって何する人?という方のために簡単に説明すると、

通常の意味ではビジネス会議等で中立の立場から参加者の意見を促したり、解決策を見出したり、グループが目的を達成するために「導いていく」人のことを言います。

でも、私が意味するファシリテーターは違います。






あなたの心の中に既にあるという解決策に繋がって
あなたが「自分軸を元にして」「自分の力で」その解決策に触れて、感じて、
「そうか!!」って喜びとともに気づくまでを導くファシリテーターです。


すべてはまず、「気づく」ことから始まりますよね。

私自身、ファシリテーターから約60回の個人セッションを受けてきました。

物事をまったく違う角度から見ることが出来る場所へ連れて行ってもらえたり(これはすごく新鮮で驚きです!)

自分で気づいていなかった自分の一部を発見したり、(え?私が?っていう目からウロコ体験)

もうすべて終わりー、と落ち込んでいた時には、そんな自分でも、実は自分に出来ることを懸命にやっていたんだ、と自分に優しくできる場所へ連れて行ってもらいました。

そうやって、ファシリテーターに支えてもらってきたからこそ、私は今、この場所に立っています。

だから、今度は、私があなたを助ける番です。

もし、あなたが自分の中に既にあるという答えを知って、いま抱えているモヤモヤ、問題、とにかく何かを何とかしたいと思っているなら、ぜひ、私に手伝わせて下さい!

今日から、「60分無料相談」の受付を開始します。
(*^▽^*)/

限定30名様、メルマガ読者様のご予約を優先させていただきますね。

主にスカイプになりますが、久留米市内にお住まいの方は対面相談も可能です。

詳細はお問い合わせくださいね☆彡
あなたのお役に立てることを心よりお待ちしています!
(*^▽^*)/




2017/04/09

ひたむきさは勝つ



こんにちは!エネルギーヒーラーの中村久美恵です。

いやねー、やりたいこと、書きたいこと、読みたい本が色々あって追いつかないですー
( ;∀;)
一つずつやりますー!でも、まずは花見!!(笑)


このブラウスもお気に入り!


今日、皆さんにお話したかったことはね、
これなんです、これ!


*::*::*::*::*::*::*::*

HISの澤田社長&佐世保市の朝長市長の感動秘話!

*::*::*::*::*::*::*::*


って、全然、秘話ではないのですが、
(新聞に載ってたから)
でも、どうーーーしても皆さんにシェアしたくて。

これはね、地震の時に持って逃げる用リュックの中身を最近入れ替えようと中身を取り出した時に(春夏・秋冬で変えるんです)出てきた2013年の新聞に載ってたんです。

ハウステンボス、皆さん、ご存じですか?
長崎の佐世保市にある、すてきなテーマパーク(*‘ω‘ *)

ここが経営破たんした時に、澤田社長に経営再建の白羽の矢が立ったんです。
と、これは普通に皆さんがニュースで知ってる話。

新聞の記事では、再建の依頼を断り続けた澤田社長が、なぜ引き受けることにしたのか、その理由が書かれていました。

どんな話かと言うと・・・


新宿のオフィス、朝の8時。
澤田社長が出社すると、朝長市長が待っていたそうです。

なんと、朝7時から(´゚д゚`;)!
絶対、前日入り。
しかも、アポなし。

九州には味方してくれる人がいなくて、朝長市長、最後のお願いをするために、澤田社長を朝7時から待っていたのだそうです。

周りはやめた方が良い、と言い続けていたそうですが、これが、澤田社長を動かしました。澤田社長、ついにYESと答えたのだそうです。

すごい~、感動する~!!(*^▽^*)


実はね、似たような話をもう一つ、思い出したんです。
昔、知り合いから聞いた話です。

Aさんはものすごく優秀な営業マン。
クレーム対応で、○○組の方が宿泊している一流ホテルへ行くことになりました。

怖いですよね~~(*´Д`)
無事に帰れるのか?家族だっているのに。

ところが、ホテルに着くと、肝心の相手は外出中。
Aさんは朝の出社時間にホテルに到着したので、とにかく、待つしかありません。

・・・そして、お昼。
・・・そして、夕方。
・・・ついに、夜。

ご本人がホテルに帰ってきました!
Aさんが朝から待っていたのを知っているホテルの方が、「あちらの方が・・・」と言ってくれたそうです。

ずんずん、とAさんに近づいてきた、○○組の偉い人は、こういったそうです。
「ご苦労。帰っていいから。」

( ゚Д゚)・・・(*´Д`)ホッ。

あっけなくクレーム対応は終わり、Aさんは無事に妻と子のいる家に帰れたそうです。


ね?なんか似ている話でしょう?

思うに、どちらのケースでも、長時間相手を待っていたこと自体すごいんだけど、その行為から、


  • 真剣さ
  • ひたむきさ
  • 覚悟
  • 責任感
  • 正面から向き合う


そんなエネルギーが伝わって、相手が思わず折れてしまう、許してしまう、んじゃないかな?って思います。

朝長市長の掲げたコミットメントは
 *チャレンジ(挑戦)
 *チェンジ(変革)
 *コミュニケーション(意志疎通)
だそうです。

やだ、私と同じ?!( *´艸`)ナンテネ

あなたは仕事にひたむきですか?
何のために、今の仕事をしていますか?
どんな社会に住みたいって考えてますか?
物質的満足を超えた先に、喜ぶ自分は何を手にいれていますか?


20年以上前にローマで購入したもの。
良いものを長く使うのが私流です。

内面の幸せは、人間にとっての最後の自由だ、とアレクサンダー・ロイド博士は言ったそうです。外面の、物質的な幸せ(お金、大きな家、世界旅行、洋服、車など)にコントロールされるのを拒否したときに、あなたにとっての本当に大切なものは何でしょう?

あなただけの、大切なものを、見つけてほしいです。
そして、そのために働くことを決意してほしいな、と思います。




本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...