こんにちは!中村久美恵です。
2018年もすでに2週間が過ぎました。
私の住むところでは先週、青空なのに雪が降る、という不思議なお天気の日がありました。10日には雨が降りましたが、夕方晴れたときにはそれは美しく大きな虹が出ました。何だかすごく嬉しかったです(*´▽`*)/
今日は最近見た映画を「人と違うことをしているけれど、まだあきらめたくない!!」という人へ向けてご紹介したいと思います。ポジティブになりたい、元気をもらいたい、という人にもおすすめです。
「noma 世界を変える料理」
料理の世界は厳しいものです。調理師学校を出たからといって、すぐにお店を開業できるわけもなく、何年も様々なお店で修行をします。調理の技術を挙げながら同時にビジネスの構築を学ぶ、という点ではヒーラーやセラピストと何ら変わりはありませんね。
ノーマのシェフ、レネ・レゼピ氏は決してあきらめることなく料理を作り続けました。世界一になりたいからではなく、有名になりたいからでもありません。最初から一貫している理念は「地元で取れる新鮮な旬の素材を使って料理を提供する」です。
これが、ブレない!!(´゚д゚`)スゴイ
その「結果」、何が起こったか?世界のベストレストラン50で、4度の世界一です。ドリーン・ヴァーチュー博士が言う、「成功とは追いかけるものではなく、結果である。」を見事に体現した形となりました。
それでも、シェフ・レゼピは言います。
「世界一だから何?」
「ミシュラン二つ星だから何?」
「新しいメニューを創るのに技術なんて関係ない、直感で行こう」
成功した彼に周りの人たちが「○○すべき」「△△したほうがいい」等、いろいろと提言してくる中で、何が自分らしいのか、何が自分の店らしいのか、自分軸を大事にし続けます。
ただ、レゼピ氏にも自分を見失ってしまった時期があったのだとか。周りの期待に応えようと必要以上に頑張ってしまったり、スタッフに当たり散らしてしまったりしたそうです。これって、誰にでもあることですよね。(*´з`)
大きな成功を手にした時、人がそれを「失いたくない」と思うのは自然なこと。けれど同時に、全てが変わっていくのも世の流れ。だからこそ、自分自身が大事にすること、自分が価値を感じることを毎日「自覚」「意識」することを大切にしたいですよね。レゼピ氏の場合は、成功するまでに受けた多くの差別や嫌がらせが、常に「何が自分らしいのか」という原点に返る助けになったように思います。
これを読んでいるあなたが今、どこで何の仕事をしているのかに関係なく、「今年が終わる頃も、この仕事を情熱を持ってやっているかな?」と自分に質問してみてください。変化のスピードが速まる中、自分の中に「変わらない情熱」「変わらない願い」があるのなら、それをあらためて意識してみましょう。あなたの人生が変わるための第一歩です!
PS.まだまだ続く寒い季節、この可愛いビデオに癒されてくださいね!