2016/03/08

ペットロスでなくても読みたい本




こんにちは!ペットの飼い主さん専門の
エネルギーヒーラー、中村久美恵です☆

BBSHの卒業論文で、
ペットロスに関して書いた私ですが、
当時はそれが現実になるとは
思っていませんでした。

不思議ですよね~☆彡

点と点がつながってなかった、というか
書いた本人も、卒業後は
マーケティングやら営業やらを
勉強していて、完全に忘れてました(笑)

動物とのコミュニケーションは
自分にとって当たり前すぎて、
特別でも何でもなかったので、
そこに焦点が当たっていませんでした。

あなたにも、そういうこと、ありませんか?

「当たり前すぎて、価値を見出せない」ってこと。

紆余曲折の4年9カ月を経て、
やっと準備が整ったんでしょうね。

(しかも、今日は新月です!
新しいものを受け取るエネルギーに
満ちています。)

ペットの飼い主さん専門に
エネルギーヒーリングを提供する、
しかも、ペットロスという、
非常にデリケートで難しい心理状態にある方を
ヒーリングでサポートする、できる、ということが
現実になって嬉しいです!

好きなことが仕事になるなんて、
本当に幸せです。


*☆彡**☆彡**☆彡**☆彡*


卒論を書く際に読んだ本は
たくさんあるのですが、
この本は英語版もあって、
論文に活用させてもらいました。

日本語版




















英語版、タイトルも違います




















英国人の彼女は多くの動物を助けていますが、
中でも自分の愛犬とのお別れの章は
涙なしには読めません。

そうなんです、
どんなにヒーリングをしても、
ありとあらゆる処置をしても、
どうしても、助からないときがあるのです。

つらいですよね~(*´Д`)





2冊目は、ジェームズ・ヴァン・プラグさん。

米国でも霊視をするTV番組を
していたこともあって、今も精力的に
世界中で活動していらっしゃいます。

ペットではなく、人間のお別れについて
書かれており、亡くなった後に体験する
世界がどんな様子なのかについても
書かれています。

この本は特に、
ヒーラー、セラピスト、カウンセラー
などのお仕事についている
あなたにお勧めです。

エネルギーやオーラ、それらの
色が何を表すのかについても
わかりやすく述べられており、
後半は実例が紹介されています。

彼とドリーン・バーチュー博士が一緒に
作ったオラクルカードもあるのですが、
このカードは見るだけで涙を誘い、
なぜか癒されます~


私も持っています☆彡





3冊目は絵本です。


大人用の絵本です


















意外と字は小さめで、たくさん
書かれています。

著者のローレン・マッコールさんが
アニマル・コミュニケーションを通して
知った事実が書かれています。

どの飼い主さんも一度は思う疑問、
例えば

 ・最期は苦しまなかった?
 ・本当に望んでいたことは?
 ・私が飼い主で幸せだった?
 ・いま、どんなふうに過ごしてるの?

というような質問に動物たちが
答えてくれています。


どの本をいつ読むかは
人それぞれですが、
いざというときに、これらの本が
あなたの役に立つよう願っています!




2016/03/03

ペットロスのときに読みたい本


子どものころの桜ちゃん。左端に真ちゃん。



こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスのときに
助けられた本や文章について
お話ししていきたいと思います。 

=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=☆彡=

マロンが亡くなって、
生の意味について考えずには
いられなかったとき、
真っ先に手を伸ばしたのは
この本でした↓↓↓


エリザベス・キューブラー・ロス
原題は“On Grief and Grieving”














この本はBBSH(私が卒業したヒーリングスクール)でも
課題図書になっていました。

初めて読んだ時には
よく読み解けませんでしたが、
今回はその言葉の的確さと文章の美しさに
目を見張りました。

ペットロスを経験していても、
その感情を、
他人に正確に表すことは難しいものです。
ところが、この本を読んだときには
「そうそう、その通り」
と思わず言ってしまうほどでした。

また、先日、海外ドラマを見ていたら
主人公の一人がもう一人に向かって
この本で紹介されている
「悲嘆の五段階」について
指摘しているシーンがありました。
こちらは笑えましたが。
NCIS LASeason3 Episode5

ペットだけでなく、
人とのお別れについても
その辛さと感情の変移を
きっちりと教えてくれます。

あなた自身がペットロスでも、
あるいは、あなたが
ペットロスの人をサポートする
立場にある人でも、
きっと役に立つ本です。

*********

最近、父がくれた本には
とても慰められました。

父は昔から読書が好きな勉強家で
80歳になった今でも
多くの本を読んでいます。





























両親は今、2匹の犬と
2匹の猫を飼っています。
きっと、彼らの気持ちを
少しでも知りたい、と
思ったのでしょうか。

暗い気持ちで読み始めた私は
「ああ、私の犬や猫たちも、
こんなふうに思ってくれているのかな」
と思うと慰められました。

特に、病気の治療に関して、
最期の過ごし方にどうしても
納得がしにくかったのです。

エリカ・アンギャルさんが
「自分に対する一番厳しい批評家は
いつも自分です」
と書いているように
(「30日で生まれ変わる美女ダイエット」幻冬舎)

精一杯できることはした、と
頭でわかってはいても、
「ほかの方法があったのでは?」
「もっと早いタイミングで○○していれば」
などと、自分を責める声が
頭から離れなかったからです。

それが、この本のおかげで
だいぶ、気持ちが楽になりました。
辛い人の気持ちに寄り添ってくれる
本だと思います。

人は自分がつらいとき、
何とか答えを見出そうと
自分の中にではなく、
自分の外に答えを探すときがあります。

そんなときでも、
良書と出逢えれば、
自分の中に答えを探すきっかけに
なるかもしれません。






2016/03/01

一人しかいない





こんにちは。
ペットロス専門のエネルギーヒーラー、
中村久美恵です。

今回は私がペットロスの体験者と話した、
ペットロスと他人との会話について、
お話していきたいと思います。


=☆=☆=☆=☆=☆=☆=☆=


「今だから言えるけどさ~、」

と、話し始めた彼女は、
17年以上前に愛犬を亡くし、
10年間ペットロスを経験した
「ぶーちゃんママ(仮名)」です。


「ほんっと、腹が立つんだよね、
『また飼わないの?』
とか聞いてくる人。
ほっといて、っつうの。」


わかる、わかる、とうなづきながら
お茶を飲む私。


私も同じことを経験しました。
本人が完全に参っていると、
周囲の人は元気づけようとしてくれます。
それ自体はありがたいことです。


しかし、本人は正直なところ、

「元気だしてね、とか言われて
元気になれるか、っつーの!
元気になれたら、とっくに
なってるっつうの。」(byぶーちゃんママ)

という場所にいます。


つまり、まだまだ時間が必要な時期で、
あなたがどんなに心配していても、
何も言わないほうがよい時期です。

かと言って、何も言われないのも
本人としては寂しいし、心細いものです。
だから、時々声をかけてあげてください。
例えば、


「何か手伝えることがあれば、言ってくださいね。」

「話し相手が必要なら、いつでも聴くから。」

「必要なものがあれば、言ってね。」


この程度の会話を簡単に、でも
心を込めて言ってあげてください。
あとは黙って様子を見守る、
というのが無難です。


もし、何といってよいかわからない場合、
相手が話しだしたら、


「うん、うん、そうか~」
「そうだったんだ」


と肯定しながら、
相手が口にした言葉を繰り返すのも
効果的です。


「・・・で、つらかったの。」
「そうか、それはつらかったね~・・・」(※過去形で)


ああしたら?こうしたら?と
心配がゆえにアドバイスしたくなる
周囲の気持ちもわかりますが、
本人が時間を必要としているときに
「早く元気になって」というのは
酷な話です。


なぜか?

「早く」と言われても無理だからです。


悲嘆に暮れている人を見るのは、
それが知り合いや親しい人なら
なおのこと、
周囲の人にとってもつらいことです。


けれど、周囲の人にとっても、
ここはそのつらさに耐えなければならない
「忍耐」の時期と必要となります。


相手の状態を変えようとするのは
周囲の人のエゴであり、
この時期に本人が望むことでは
ないからです。


よって、相手に変わることを求めず、
悲しいままの相手を受け入れる
必要があります。


これが難しいんです、
相手を好きであればあるほど。
心配ですからね。


「結局さ~、」
と、ぶーちゃんママは続けます。


「あの子は世界にただ一人で、
ぜったい、同じ子はいないんだよね。
あの子のことを悲しんでるのに、
他の子を飼っても、
その悲しみは癒えないっつうの。」


ぶーちゃんママの言うことは
一理あって、それは
4つある人生の大則の一つだ、
ということです。


すなわち、
「私たちは唯一無二の存在である」。


普段は意識していないから、
いざ、この事実を突きつけられると
本当に苦しいです。


あの子にも、あなたにも、
代わりはいない。
この事実を心底感じたときに、
命の尊さを思い知らされます。


そして、星の数ほどいる動物の中から
あの子と出逢えたことに
感謝せずにはいられません。


なぜ、この子だったんだろう。
なぜ、私が飼い主だったんだろう。


神様が下さったご縁としか
言いようがありませんが・・・。

夜空を見上げて月や星を見る時、
あの子があなたのことを
見下ろしているところを
想像してみてください。

きっと微笑んでくれていますよ。






本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...