2012/10/25

私に必要だったもの。

フェイスブックでは既にご紹介したのですが、最近、「コンシャス・コンフリクト(葛藤の意識)セミナー」の無料電話ワークショップに参加しました。(ホームページはここをクリック。PC用、英語です。日本の国旗マークをクリックすると、概要を日本語で読むことができます。)


これが、本当に、日常が変わるのです。「え~?!」という方もいらっしゃると思うので、私のいくつかの実体験をシェアしたいと思います。


1. ○○が欲しいのに、いまだ手に入らないー!

セミナーで習った手法を繰り返してみると…なんと、「いらないよ!」という無意識の声が発覚!子供の頃に気付いてほしかったのに気づいてもらえなかった、という心の傷が関係していました。こどもがすねて、本当は欲しいのに「いらないよ!」と言っている声、といったらおわかりいただけるでしょうか?これじゃ、手に入らないはずだ。。。(汗)


2. 高価なギフトをもらったけれど、なんか悪い気がする。。。

ありがとう、と受け取ったものの、何かしっくりこない。すると…大事だったお人形を知らない間に捨てられてしまった(多分、汚かったから?)という悲しみを再体験しました。大切なものは手に入れてもなくなってしまう、という心の傷でした。世のお母さん方、こどもに黙って古いおもちゃを捨てちゃだめですよ!

この話には続きがあります。心の傷が癒されたあと、お米10kg、なかなか手に入らない天然酵母の手作りパン、彼岸花の立派な球根たち、エッセンシャルオイル2瓶、植物の雑誌が全部無料で、そして新しいお客様もやってきました。アバンダンス(豊かさ)~♪


3. △△が必要と思って買ったけれど、無駄使いじゃなかったかなあ・・・

なくても良かったのかな?と不安になったのですが、これは純粋に欲しいと言ったものを買ってもらえなかった子どもの悲しみや怒りにつながりました。手を伸ばし、しっかりつかんで、自分の胸に引き寄せる、というジェスチャーを通して、欲しいものは手に入らないという傷を癒すことができました。すると、不安が「届くのが待ち遠しい!」というウキウキした気分に変わってしまいました。


4. □□の電話に出たくない。でも対応しないと。どうしたらいい?

以前、電話で話したときにがっかりさせられた相手。でも、大人の対応をしたい。だからセミナーで習ったことをやってみました。すると、裏切られたという怒りの感情ののち、心の傷が氷の分厚い壁の家に隔離されていて、世界との絆を断ち切っていたことがわかりました。私のハートが必要としていたのは、「どんなひどい目にあっても、生きていけるよ」という励ましの言葉でした。


5. XXを書きたくないんだけれど、資料のためには必要。なぜ書きたくないと思っちゃうの?

どんどんたまってしまう書類。困っていると、「何でも言ってはいけない」という心の傷がでてきました。子どもの頃、転校生だった私は、先生や友達の方言になかなかなじめず、苦労したことがありました。みんなと違うことを言うと、仲間外れにされる、と思ったのでしょう。深呼吸をすることで、喉が楽になって、「どんなことを言っても(書いても)だいじょうぶ」という言葉を繰り返しました。もちろん、書類は完成しましたよ。


自身の中にある大小の葛藤を味方につけて、そこから流れを変えていくと、その先には平和とハーモニーが広がります。ご興味のある方はどなたでも、一連の流れを無料の電話セミナーで体験することができるそうです。フェイスブックのこちらのページで情報を見ることができますよ。



2012/10/17

おたがいさま。

何という速さ!既に10月中旬を迎え、郵便局へ行くと「年賀状のご予約はお済みですか?」と質問されて、もうそんな時期?!と驚きます。小さな田舎の郵便局では、お客様との人間関係によって売上の増減が分かれるのでしょう。

私が得意とするのは30代以上の働く女性が抱える人間関係の問題ですが、最近、自分の人間関係を深めるような、新しい体験をしました。

人と人の繋がりは、人間同士の間に流れ、やり取りされる親切や優しさ、正直な思いやりなどで太くなったり、細くなったり、あるいは途切れたりします。

私の人間関係は、昨秋、犬を国道で保護したあたりから変わってきました。なぜなら、犬を散歩させていると必ず、同じように犬を散歩させている人たちと言葉や情報を交わすようになるからです。

そこから、それまで話したことがなかったご近所さんや、新たに引っ越された来て犬を飼っている方たちと、交流が始まりました。決して深いものではなく、顔を観れば挨拶をする、犬の健康状態について情報交換しあったりする関係でした。

ところが。

最近、私の犬が逃げ出すという事件が起きました。いなくなった2時間後に警察から連絡が来て、無事見つかったのですが、見つかるまではハラハラしっぱなしでした。

犬が走り去った場所は(昔は繁盛していたであろう)商店街の近く。ある大きな物音に驚いて、パニックになってしまったのです。

けれど、この商店街という場所が幸いしました。見ていたおじちゃん、おばちゃんたちが「あっちに行ったよ!」と口々に教えてくれたのです。魚屋のお父さんは近所の神社を見回ってくれたり、配達の時に車をゆっくりと走らせて犬を探してくれました。雑貨屋のおばちゃんは自転車で回ってくれて、八百屋のおばちゃんは私が渡した愛犬の名刺にほれ込んでいました。(笑)

この人たちは「ただ現場の一部を見ていた」だけです。もし、あなたの仕事中に起こったことなら、どうしますか?

ご近所の本屋さんにも愛犬の名刺を渡して(こういう時、写真の情報が生きてきます)もし見かけたら連絡してほしいとお願いしました。

すると、散歩でよく会う奥さまが出てきて「一緒に探します!」と言って下さったのです。ご主人も賛成してくださって、仕事時間中なのに奥様を外に出してくださいました。

数軒隣のご近所さんは足が悪いのに、私が渡した犬の名刺をあちこちのコンビニ店やタクシーの運転手さん、あるいは植木を刈っている人や車の整備工場の人などに見せて、聞いて回ってくれました。

交番で遺失物届(犬は個人の財産として、法律上、モノ扱い。つまり、落し物、になります。)をこと細かに書いて、愛犬の名刺とともに提出しました。担当者は見つかったらもちろん、保護しておきますよ、と言ってくれました。

たった1匹の犬がいなくなっただけなのです。

私も必死でしたが、こんなにたくさんの他人が、こんなに親切に助けてくれるなんて。本当に驚きました。私が今まで体験したことのない、大きく素晴らしいサポートでした。

犬が怪我もなく無事に戻ってから、魚屋さんにも、雑貨屋さんにも、八百屋さんにも、本屋さんにも、ご近所さんにも、お礼と報告に伺いました。皆さん、無事に見つかって良かった良かった、と笑顔で言って下さいました。

私はこのとき、「おたがいさま」という人間関係と心の余裕について感じずにはいられませんでした。困ったときはお互い様、というのは自分に精神的余裕がなければ「そう、大変ね。」の一言で終わってしまいます。

こうやって文字にして書いてみると、改めて、自分がどれだけ豊かさを与えられたのかに感動します。

私は、あらためて自分に言い聞かせました。「私は豊かさを受け取ってもいい」。申し訳ない、という罪悪感なしに、他人のサポートをめいっぱい受け取って良いのだ、と自分に何度も言いました。めいいっぱい受け取ったら、今度は自分が「ありがとう」と伝えれば良いのです。

本当に心配した2時間の出来事でしたが、私にとってはとても大きな出来事でした。今、皆さんの心には「お互い様だから」と言えるくらいの余裕がありますか?それとも・・・?



2012/10/08

犬を飼うこと(2)

犬を飼う家族とその経済状況は様々です。そんな中で、考えさせられたことがありました。

ある一人暮らしの男性(60代くらい?)は20年以上、大型犬から小型犬まで、いろんな犬を飼ってきました。ご飯も、缶詰やレトルトに加え、手作りご飯もしょっちゅう与えて、とても可愛がっていました。

ところがある日、足に痛みやしびれを感じるようになってきました。原因は不明です。犬はまだ若く、(人間でいうと24歳くらい)散歩のときも元気いっぱいに引っ張ります。

子犬のときからのしつけが大事なのは言うまでもないのですが、子犬のときにはとても可愛いので、しつけが出来ない人が多いのも事実です。(私の愛犬は既に4歳ですが、あの無垢な表情を見ると、つい甘やかしたくなってしまいます。)

さあ、あなたならどうしますか?

犬のお散歩代行業者を頼みますか?関東では30分2,500円くらいとインターネットで見たことがあります。経済的余裕があり、代行業者の人たちが本当に犬が好きな、責任感ある人たちなら良い方法です。

近所の人にお願いしますか?毎日の事だから、ご近所の人に助けをもとめるのも良いことです。お礼に何かちょっとしたものを差し上げると、あとあとの近所付き合いもスムースにいくかもしれません。

問題は、困っている本人が「助けが必要だ」ということを世間に知らせることが出来ない「心の状態」にある場合です。例えば、「他人様に迷惑をかけるなんて、申し訳ない」(ご年配の方には、まだこういう方が多いです)とか、「自分はまだ頑張れるから大丈夫」と無理をしてしまうとか。男性は後者のタイプでした。

人生を「成功か失敗か?」で見ている人にはこういうことが起こりえます。人生は常に二者選択だからです。白か黒か?できるか、できないか?ゼロか100か?こういう人生が疲れることは言うまでもありません。

人生には白も黒も、出来るときも、できないときもあります。ゼロのときも、100のときもあって、どちらかだけというのはあり得ません。私たちには晴れの日も、曇りも、雨も必要です。今この瞬間、負けのように感じられても、長い目で見れば、大したことはないのです。

もし貴方のご近所にこういう方がいて、助けてあげたいな、と思ったら、ちょっと智慧と優しさを働かせるだけで、行動に移すことができます。

まず、何気なさを装うこと(笑)。「あなたは出来ないから、手伝ってあげますよ!」という姿勢は一切見せないことです。なぜなら、相手はできない、って思われたくないからです。

次に、「一緒に行こう」と誘います。そして犬があなたになついているなら、リードを持ってあげましょう。相手が「自分が持つ」と言ったなら、「たまには私が」とリードを死守します(笑)これで相手は、リードがない散歩がどれくらい楽なものか、自分で体験することができます。

あきらめずに、何度も訪ねていると、きっと相手も「がんばらなくてもいい」ということを感じるようになってきます。これは相手にとって大きな進歩です!いつもできなくてもいいんだ、と思えることは本当に大事なんです。

体調が悪いから、足腰が痛いから、病気だから、と飼っている犬の散歩をあきらめないでください。彼らにとって散歩は大事な外界とのコミュニケーションの時間です。

もし、あなたが何かに困っていたら、ぜひ、そのことを発信する勇気を発揮してください。それが犬の散歩なら、あなたの勇気のおかげで、あなた自身は「楽をする」という経験ができるし、あなたの犬も散歩に行けるという恩恵にあずかれます。求めよ、さらば与えられん、です。



私たちの究極の人生の目的

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖私たちの悩みはどんなものでも、自分の内側を見れば必ず解決していきます✨ ****** こんにちは、中村久美恵です^^  暑かったり寒かったり、お天気が一日のうちに目まぐるしく変わり、昼と夜の気温差が15度...