2012/10/17

おたがいさま。

何という速さ!既に10月中旬を迎え、郵便局へ行くと「年賀状のご予約はお済みですか?」と質問されて、もうそんな時期?!と驚きます。小さな田舎の郵便局では、お客様との人間関係によって売上の増減が分かれるのでしょう。

私が得意とするのは30代以上の働く女性が抱える人間関係の問題ですが、最近、自分の人間関係を深めるような、新しい体験をしました。

人と人の繋がりは、人間同士の間に流れ、やり取りされる親切や優しさ、正直な思いやりなどで太くなったり、細くなったり、あるいは途切れたりします。

私の人間関係は、昨秋、犬を国道で保護したあたりから変わってきました。なぜなら、犬を散歩させていると必ず、同じように犬を散歩させている人たちと言葉や情報を交わすようになるからです。

そこから、それまで話したことがなかったご近所さんや、新たに引っ越された来て犬を飼っている方たちと、交流が始まりました。決して深いものではなく、顔を観れば挨拶をする、犬の健康状態について情報交換しあったりする関係でした。

ところが。

最近、私の犬が逃げ出すという事件が起きました。いなくなった2時間後に警察から連絡が来て、無事見つかったのですが、見つかるまではハラハラしっぱなしでした。

犬が走り去った場所は(昔は繁盛していたであろう)商店街の近く。ある大きな物音に驚いて、パニックになってしまったのです。

けれど、この商店街という場所が幸いしました。見ていたおじちゃん、おばちゃんたちが「あっちに行ったよ!」と口々に教えてくれたのです。魚屋のお父さんは近所の神社を見回ってくれたり、配達の時に車をゆっくりと走らせて犬を探してくれました。雑貨屋のおばちゃんは自転車で回ってくれて、八百屋のおばちゃんは私が渡した愛犬の名刺にほれ込んでいました。(笑)

この人たちは「ただ現場の一部を見ていた」だけです。もし、あなたの仕事中に起こったことなら、どうしますか?

ご近所の本屋さんにも愛犬の名刺を渡して(こういう時、写真の情報が生きてきます)もし見かけたら連絡してほしいとお願いしました。

すると、散歩でよく会う奥さまが出てきて「一緒に探します!」と言って下さったのです。ご主人も賛成してくださって、仕事時間中なのに奥様を外に出してくださいました。

数軒隣のご近所さんは足が悪いのに、私が渡した犬の名刺をあちこちのコンビニ店やタクシーの運転手さん、あるいは植木を刈っている人や車の整備工場の人などに見せて、聞いて回ってくれました。

交番で遺失物届(犬は個人の財産として、法律上、モノ扱い。つまり、落し物、になります。)をこと細かに書いて、愛犬の名刺とともに提出しました。担当者は見つかったらもちろん、保護しておきますよ、と言ってくれました。

たった1匹の犬がいなくなっただけなのです。

私も必死でしたが、こんなにたくさんの他人が、こんなに親切に助けてくれるなんて。本当に驚きました。私が今まで体験したことのない、大きく素晴らしいサポートでした。

犬が怪我もなく無事に戻ってから、魚屋さんにも、雑貨屋さんにも、八百屋さんにも、本屋さんにも、ご近所さんにも、お礼と報告に伺いました。皆さん、無事に見つかって良かった良かった、と笑顔で言って下さいました。

私はこのとき、「おたがいさま」という人間関係と心の余裕について感じずにはいられませんでした。困ったときはお互い様、というのは自分に精神的余裕がなければ「そう、大変ね。」の一言で終わってしまいます。

こうやって文字にして書いてみると、改めて、自分がどれだけ豊かさを与えられたのかに感動します。

私は、あらためて自分に言い聞かせました。「私は豊かさを受け取ってもいい」。申し訳ない、という罪悪感なしに、他人のサポートをめいっぱい受け取って良いのだ、と自分に何度も言いました。めいいっぱい受け取ったら、今度は自分が「ありがとう」と伝えれば良いのです。

本当に心配した2時間の出来事でしたが、私にとってはとても大きな出来事でした。今、皆さんの心には「お互い様だから」と言えるくらいの余裕がありますか?それとも・・・?



2012/10/08

犬を飼うこと(2)

犬を飼う家族とその経済状況は様々です。そんな中で、考えさせられたことがありました。

ある一人暮らしの男性(60代くらい?)は20年以上、大型犬から小型犬まで、いろんな犬を飼ってきました。ご飯も、缶詰やレトルトに加え、手作りご飯もしょっちゅう与えて、とても可愛がっていました。

ところがある日、足に痛みやしびれを感じるようになってきました。原因は不明です。犬はまだ若く、(人間でいうと24歳くらい)散歩のときも元気いっぱいに引っ張ります。

子犬のときからのしつけが大事なのは言うまでもないのですが、子犬のときにはとても可愛いので、しつけが出来ない人が多いのも事実です。(私の愛犬は既に4歳ですが、あの無垢な表情を見ると、つい甘やかしたくなってしまいます。)

さあ、あなたならどうしますか?

犬のお散歩代行業者を頼みますか?関東では30分2,500円くらいとインターネットで見たことがあります。経済的余裕があり、代行業者の人たちが本当に犬が好きな、責任感ある人たちなら良い方法です。

近所の人にお願いしますか?毎日の事だから、ご近所の人に助けをもとめるのも良いことです。お礼に何かちょっとしたものを差し上げると、あとあとの近所付き合いもスムースにいくかもしれません。

問題は、困っている本人が「助けが必要だ」ということを世間に知らせることが出来ない「心の状態」にある場合です。例えば、「他人様に迷惑をかけるなんて、申し訳ない」(ご年配の方には、まだこういう方が多いです)とか、「自分はまだ頑張れるから大丈夫」と無理をしてしまうとか。男性は後者のタイプでした。

人生を「成功か失敗か?」で見ている人にはこういうことが起こりえます。人生は常に二者選択だからです。白か黒か?できるか、できないか?ゼロか100か?こういう人生が疲れることは言うまでもありません。

人生には白も黒も、出来るときも、できないときもあります。ゼロのときも、100のときもあって、どちらかだけというのはあり得ません。私たちには晴れの日も、曇りも、雨も必要です。今この瞬間、負けのように感じられても、長い目で見れば、大したことはないのです。

もし貴方のご近所にこういう方がいて、助けてあげたいな、と思ったら、ちょっと智慧と優しさを働かせるだけで、行動に移すことができます。

まず、何気なさを装うこと(笑)。「あなたは出来ないから、手伝ってあげますよ!」という姿勢は一切見せないことです。なぜなら、相手はできない、って思われたくないからです。

次に、「一緒に行こう」と誘います。そして犬があなたになついているなら、リードを持ってあげましょう。相手が「自分が持つ」と言ったなら、「たまには私が」とリードを死守します(笑)これで相手は、リードがない散歩がどれくらい楽なものか、自分で体験することができます。

あきらめずに、何度も訪ねていると、きっと相手も「がんばらなくてもいい」ということを感じるようになってきます。これは相手にとって大きな進歩です!いつもできなくてもいいんだ、と思えることは本当に大事なんです。

体調が悪いから、足腰が痛いから、病気だから、と飼っている犬の散歩をあきらめないでください。彼らにとって散歩は大事な外界とのコミュニケーションの時間です。

もし、あなたが何かに困っていたら、ぜひ、そのことを発信する勇気を発揮してください。それが犬の散歩なら、あなたの勇気のおかげで、あなた自身は「楽をする」という経験ができるし、あなたの犬も散歩に行けるという恩恵にあずかれます。求めよ、さらば与えられん、です。



2012/10/06

犬を飼うこと

犬を大切に飼ってほしい、と思うことがあります。

庭の片隅に忘れられたようにある、ボロボロの犬小屋。とっくに大きくなった犬が、かじり続けた跡があって、おもちゃを与えられなかったんだなあ、と想像してしまいます。

首輪もそうです。とっくに小さくなってしまった首輪を一番外側の(直径が最も大きくなる)穴に金具をとめている場合があります。いったい、何年間使い続けているんだろう?!と、想像を絶する汚さに唖然とします。

犬を外で飼う場合、犬が大きくなったら、犬小屋も犬が座った時の背丈に合わせて大きなものが必要です。犬が大きくなったら、首輪も少し太め(中型犬の場合、平革なら2センチ幅くらい)に変えていかないと、散歩のときに危険です。

小学生のこども一人が、中型犬を散歩している場面にも出くわしました。同性の犬同士だと、喧嘩まで行かなくとも、お互いに吠えて威嚇しあうことが多々あります。その時も、まさにそれが起きて、小さな男の子は必死の形相でした。

「おばちゃんが(ひもを)持ってあげようか?」と声をかけると、緊張した面持ちと礼儀正しい態度で「いえ、大丈夫です」。きっと、自分の責任だからと強く信じているのでしょう。しかし、こどもが抱える責任の重さとしては、あきらかに過剰です。

いつもはおとなしい犬でも、恐怖からいつもと違う行動にでることがあります。もし、噛んだり、かみつかれたりした場合、やはり大人同士でなければ話し合いができません。動物病院代、往復交通費、飼い主が噛まれていたら、飼い主の洋服が汚れたり破れたりしていたら・・・等というのは子供と話し合いはできません。わたしは子供だけの犬の散歩は、例え小型犬であっても反対です。

こういう飼い主に遭遇すると、「なぜ、気付かないんだろう?」と疑問に思うと同時に、家族に「構われていない」犬のことが可哀想になるときがあります。

犬は昔から家族で暮らしてきた動物です。だから、グループ行動が大好きです。私の犬は、普段は私と2人暮らしですが、実家に遊びに行くと大家族になるので大変です。

実家には両親のほか、メス犬2匹(人間でいうと、40代と60代)がいるので、愛犬の態度は変わります。まず、真っ先に挨拶にいくのは父親です。家長だと教えてもいないのに、なぜわかるのでしょうか?確かに、犬にとって一番偉いボスに気に入ってもらうことは大事なことなのです。

そして母親に挨拶。いつも食べているごはんを持参で行ったとき、当日朝は同じものを食べなかったので「お腹の具合でも悪いのかしらね?」と二人で話していたのですが、母親がごはんの器を置いた途端、ムシャムシャと食べ始め、あっというまに平らげてしまいました。

愛犬はいつもは自分が一番大切にされているのに、メス犬たちがいると、順序が一番下になります。最初は家ではやらない様々ないたずらをして(新聞紙を噛んだり、ティッシュペーバーの箱にかみついて破ったり)自分に気を引こうとしていました。

私たち人間は普通に話しているだけですが、犬たちは微妙なエネルギーの流れをちゃんとキャッチしています。これを家族全員が認識していることは、とても大事だと思います。

これから犬を飼う方は、元旦の朝から大晦日の夜まで、お散歩があることを忘れないでくださいね。もちろん、ペットシッターを雇える方はぜひ利用してください。

いま、犬を飼っている方、ぜひ首輪とリード(ひも)が安全かどうかチェックしてみてください。両方とも消耗品です。犬と飼い主、両方の安全を守るためにも、ぜひお願いします。



2012/09/20

命にまつわる寛容さ

前回の記事を書いてから今までの間に、小さな子猫を2匹、天国に見送りました。
どちらも偶然、犬と散歩中に見つけたもので、既にとても弱った状態でした。

命を救えなかったときというのは、とても自分の無力さを感じました。
どんなにベストを尽くしても、救えないときがある。そして、それを受け入れるしかありません。けれど、やはり、心は痛むものです。

もっと自分に知識があれば、違ったかもしれない。
もっと自分に経験があれば、違ったかもしれない。

悲しい現実を受け入れるのは時間がかかります。少し落ち着いてくると、もし次に弱った動物に出会ったなら、今度こそ救えるように準備をしておこう、という気持ちにもなります。

必要な物品、知識、経験。これらがそろったなら、きっと次は違う結果になるだろう。そう期待しています。

私の住む久留米市では昨年、600匹の犬や猫が動物管理センターで処分(ガスで殺す)されました。税金を使って、犬ばかりでなく、生まれたばかりの猫がたくさん殺されます。まるですぐ死ぬために生まれてきたみたいです。

一方で、野良猫にえさをやる優しい近所の人がいます。でも、赤ちゃんを産んでも面倒を見るわけではありません。

ここに、何とも言えない複雑な思いを感じます。

人間の優しさと寛容さが大きかった昔なら、そしてのんびりした時代なら、きっと違ったことでしょう。
「昔は野良犬がよくいたけど、近所の人が少しずつ残飯をやったりして、可愛がったりして、なんか面倒みてたんだよな。」という年配の人の話もききます。

犬や猫たちも、認知症を発症する前に死んでいました。命は短くても、それはそれで、幸せな人生だったのかもしれません。

時代とともに変化する、犬猫の生活。人間とともに暮らすがゆえに、彼らも変化を余儀なくされます。「番犬にほしいから」「こどもの癒しのために」と動物を飼う前に、人間とともに暮らすがゆえの負担を担っていることを認識してほしいな、と思います。



犬や猫を飼っている方へ

必ず名札をつけてあげましょう。飼い主の名前と携帯電話番号を名札に書いておけば、いざというとき、連絡をしてくれる人がいます。私の犬も、一度、逃げだしたときにそうやって連絡をもらいました。お礼の菓子折りを持って、ご自宅へ伺い、お礼を申し上げました。

犬の首輪の裏がわにマジックで名前や住所を書く方もいらっしゃいますが、知らない犬を捕まえて、首輪を取って確認してくれる他人はそういません。だから、できるだけ簡単に連絡先がわかる名札をお勧めします。

もし、迷子の犬や猫を見つけて、運よく貴方がつかまえたなら、最寄りの警察(交番)へ連れて行ってあげてください。そうすれば、2週間は預かってもらえます。動物管理センターでは3日間です。(その後、処分となってしまいます)

交番によっては、名札がついていないと預かってくれない場合もあると聞きます。(自治体による)だから、できるだけ名札をつけてあげてください。

どうぞお願いします。




2012/09/19

3周年記念のお知らせです♪



みなさまへ感謝をこめて

常日頃より、ハンズ・フォー・ヒーリングをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます!みなさまのおかげで、ハンズ・フォー・ヒーリングが久留米市に開業して早3年を迎えることとなりました。

つきましては、10月1日の記念日を始まりとして、10月31日までの1か月間、初めてヒーリングを受けられる方を対象に、セッション費用を10%オフとさせていただきます♪

まだBBSH式のエネルギーヒーリング未体験の方、迷っておられた方、ちょっと興味がある方、前から受けたかった方、そして「昔受けたことがあるけど、だいぶ経っちゃったなあ・・・」という方も、どうぞこのチャンスをご利用ください♪

※なお、10月3日、10月4日は予約終了しました。ありがとうございます!



2012/08/26

ミッション・ポッシブル!

ミッション、と聞くと、トム・クルーズを思い出すのは私だけでしょうか?!今日は、「自分のミッション(使命)」について書きたいと思います。

正直なところ、ミッションと聞くと「何を大げさな・・・。」というのが私の最初の感想でした。人生の使命とか聞くと「なんか、大げさというか、怖いじゃないの。」というイメージもありました。

最近、スティーブン・R・コヴィ博士の「最優先事項」という本を読んでいるのですが、ミッション・ステートメントという言葉が何回も出てきます。

彼の本はスピリチュアルな内容をビジネスマン用にダウンロードした、という印象があります。入口は違っても、目指すところ(出口)は一緒、という感じで、モノより人を大事にして生きましょうと説き、そのために優先すること、そのために具体的に出来る事、それをする理由、その結果何がもたらされるかなどがわかりやすく書かれています。

そのなかで、このミッション・ステートメントが非常に大事になってくるのですが、これを決めるまでが1つの個人的なプロセス(自分を掘り下げていく経験)になります。では、どうやってそれを決めるのか、そしてそれがなぜ自分のミッションだと確信できるのか・・・。

ご参考までに、最近、私のホームページで掲げた、私のミッションとその目的をここに再度掲載します。


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”癒しが広がっていく世界”のために貢献します
この世界に、癒し(親切、優しさ、真心、誠意、温かさ、思いやりなど)が自然と広がっていくようになるために、私は貢献します。

私は紹介を大切にします。”紹介”は、誰かが誰かを思いやって行われるものだからです。
私は自己成長に尽力します。自分の成長なしに、クライアント様の成長は望めないからです。
私は大切な事は何か、常に探します。今という時にフォーカスして、最善を選ぶためです。



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これは瞑想して得た答えです。頭で考えたものとは全く違う、えらく壮大なものが出てきました。(笑)でも、実際に何ができるの?!というところなのですが、毎日の生活で、出来る事しかできません。つまり、「毎日出来ることをやる」ってことです。

「思いやりや優しさが広がっていくために、自分が毎日出来ることは何だろう?」と具体的にあれこれ考えた結果、「人に声をかける」ということを始めました。意外とふつうのことでしょう?

ちょうど、愛犬と1日2回、1時間ずつの散歩をしているので、その時には知らない人やウォーキングですれ違うだけの人にも朝晩の挨拶を積極的にしたり、天気の挨拶をしたり、畑の手入れをしている人にも「大変ですね。」などと声をかけたりしはじめました。

そうしてわかったことは、言葉とそのエネルギーのパワー(影響)は、とても大きいものだ、ということです。本当に、言葉の力をバカにしてはいけないな、ということがよくわかります。(いえ、バカにはしてないけど、過小評価していたかもしれません。)

知らない人に、どうやって声をかけるの?と思う方のために、以下、私が実際にやっている具体例です。


  • おはようございます、こんにちは、の挨拶
  • 今朝は涼しいですね、まだまだ暑いですね、の天気の挨拶
  • 犬連れの人なら、「男の子ですか、女の子ですか?」「可愛い胴輪ですね」などの一言
  • こどもが来たら「夏休みはいつまでなの?」「ラジオ体操行ってるの?」などの一言
  • 草取りをしている人なら「大変ですねえ。」「きれいになってますねえ。」などの一言
  • 畑仕事をしている人なら「(朝の作業が)早いですねえ。」「ここはいつもきれいに手入れされてますねえ。」などの一言
  • 近所の人なら「いまから散歩なんですよ」「○○(例:腰痛や膝の痛みなど)の調子はどう?」など
都会と違うところは、田舎では「知らない人」を警戒するので、とりあえず、こちらから声をかけると怪しまれる確率が減るという、良いこともあります。(笑)

続けていると、相手も覚えてくれて、向こうから声をかけてくれることもあります。犬が好きな人は(飼い主のことはうろ覚えでも)犬を覚えてくれるので、それで声をかけてくれることも多々あります。


相手を覚えると、以前と違ってくるのは表情に「笑顔」が生まれることです。これって、いいですよね。一言、ふた言の挨拶(言葉)のパワーを実感するときです。もちろん、最初から笑顔が生まれることも多々あります。

結局、ミッションとはいえ、自分に出来る事しか出てこないのですよね、瞑想しようが何をしようが。そう考えると「実行すること」=「自分への信頼」(自分が自分を信頼できるか?)につながっているというコヴィ博士の言葉にも納得します。

「自分には無理。」「いや、出来るわけないよ。」と思う時、自己信頼がない状態です。人格と能力は一致する、という博士の言葉がありましたが、私たちは自分を裏切らないように、必ず達成できる小さな事柄を実行する、ということを繰り返して、自分に対して約束を守る、という訓練が必要だそうです。

一人にならないこと、誰かに助けを求めることはとても大切です。自分が実行したいことを助けてくれる人はいますか?勇気づけてくれる人は誰ですか?その人を大事にしていますか?そして、その人たちと一緒に実行していきたい、あなたのミッション(人生の柱となる信条)は何ですか?



2012/08/16

思いやりネットワーク

最近、お世話になってきた方や以前のクライアント様、また私の友人たちに以下のような手紙(メール)を送りました。今回は、この手紙が本当に意味するところについて書きたいと思います。

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お世話になっている皆様へ 
 残暑お見舞い申し上げます。まだまだ蒸し暑い日が続きますね。その後、お変わりなくお過ごしでしょうか。 

私は昨年6月に米国のバーバラ・ブレナン・スクール・オブ・ヒーリングを卒業して以来、エネルギー・ヒーリングの個人セッションを行ってきました。卒業以前は医療レベルの(高品質の)エッセンシャルオイルを使ったアロマトリートメントを主に行っておりましたが、現在は嬉しいことに、エネルギー・ヒーリングをご希望の方が増えていらしゃいました。おかげさまで、仕事も順調に成長してきております。 

セッションにいらして、痛みが改善したり、対人関係が改善した方たちの中で「こんなのが(ヒーリングが)あったなんて、知らなかった。」とおっしゃる方が何人もいらっしゃったのですが、私はもっと多くの人たちにエネルギー・ヒーリングを体験してほしい、自分を健康に保つための幅広い選択肢の1つとして知ってほしい、と願ってきました。

皆様の周りで、エネルギー・ヒーリングが必要、またはやってみたらいいのではないか、と思い当たる方はいらっしゃいますか?遠隔ヒーリングができるので、福岡に(日本に)住んでいる必要はありません。具体的には、

  • 30代以上の働いている、または忙しい女性で
  • 人間関係に悩んでいる
  • 人生でいま、どうしていいかわからないことがある
  • 自分の置かれている環境を変えたい
  • 本当にやりたいことを見つけたい
  • からだ・心・精神的なバランスを取り戻したい

というような方です。皆様も、皆様のご友人、ご家族の皆様、同僚の方やクラブ/サークルのお仲間も、何も失うものはありません。皆様のご友人が初回セッション終了後、全く満足されなかった場合、私はお代をいただきません。また、ご友人が3名セッションを受けるごとに、皆様には私のフルセッションを1回無料で提供させて頂きます。 

皆様の中で、または皆様の周りに、対人関係で疲れている女性や本当にやりたいことが何かわからないという女性はいませんか?退職、転職で悩んでいる女性や、退院後で体と心のバランスをケアしたい、という方はいませんか。私はそういう方々のお役に立てます。ご友人には紹介者として皆様の名前を私に伝えるようにと言って、私の予約用メールアドレス(kumienakamura@gmail.com)または電話番号(0942-21-3779)を教えてあげてください。私のホームページはhttp://www.kumienakamura.tumblr.comです。

 それでは、皆様もまだまだ続く暑さに負けないよう、お身体ご自愛のうえ健やかにお過ごしください。 
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さくさくと書いて、とっとと出したわけでは全くございません。(笑)実は2か月近くかかりました。書き始めるまでの間、書き始めてから、書き終わってからも、自分の中にさまざまな疑問や否定、罪悪感などが生まれてきました。

以前の私は、他人にお願いすること(この手紙の場合は「紹介」)にとても罪悪感を感じました。それはまるで他人を強制しているように感じたからです。

でも、実は違いました。

今回、深いプロセスが寄せては返る波のように押し寄せてきて、実は、「紹介」がどれほど感謝に満ちているものかということがわかりました。

具体的にお話ししましょう。

もし、誰かがあなたに私を紹介したとしたら、その誰かは、あなたのさまざまな悩みを知った・知っていたわけです。そして、その時から、その誰かの頭の隅にはあなたのためのスペースができます。あなたの体調や心配ごと、心理的な不安や入退院のことを気にかけてくれるスペースです。

あなたのさまざまな悩みを知った・知っていた「誰か」は、たとえ無意識であったとしても、その悩みのことを気にかけてくれていた、ということになります。

ここなのです、本当の、「紹介」の意味は。どのような内容であれ、紹介というのは相手に対しての「思いやり」がなければ行われないのです。

「最近、夜、眠れなくて。」
「仕事がうまくいかなくて。」
「彼とうまくいかないんだよね。」

こんなつぶやきを聞いた友人や家族や同僚は、たとえ無意識であっても、それらが解決すればいいなあという思いやりや希望を持って、暗い部屋にキャンドルの火をともしてくれます。

「エネルギー・ヒーリングとか、嫌じゃなかったら受けてみれば?私、やってる人、知ってるよ。」

私にはまるで、光のネットワークがどんどん広がるように感じられました。私の手紙(メール)を受け取った人たちが、光の大使となって、さらに光を広げてくれるのです。

マーケティングの世界では口コミと言われるものかもしれません。でも、ここに「誰かへの思いやりや愛」というエッセンスが加わることで、あなたにとって本当に大切な、人生を変えるほどの光がやってくるかもしれないのです。

郵送で手紙をお送りした方には新しく出来あがった名刺を3枚、同封させていただきました。裏は15分間の無料相談を予約できるカードになっています。今年じゅうに、皆さんのお手元に3枚ずつ、お届けします。

まだ、受け取っていらっしゃらないかた、どうぞお楽しみに。必ず送らせていただきます。



本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...