2012/04/12

磨き上げる

ピカピカのガラス、気持ちいいですよね。
磨き上げられた銀食器は美しい光を放って、手に持つ人を映し出します。
原石を磨き上げると、宝石になります。

魂を磨いていくと、どうなるのでしょうか。

魂もピカピカになります。それは、人やどうぶつの場合、内側から外側にあふれ出てきます。
文字通り、輝いてみえます。愛されているペットは優しく豊かな表情をしています。かまってもらえないペットは一人のとき、さみしい表情をしていたり、すぐ他のペットに怒ったりします。

美しいエネルギーは美しいものを引き寄せます。
類は友をよぶ、と昔の人が表現したとおりです。

自分を磨く、というは10か国語話せるようになることではないし、(話せることは素晴らしいことだけれど、それはゴールではない、ということです。)身体がかたいのに難しいヨガのポーズをこなすことでもありません。

自分を磨く。
あなたにとっては、どうすることが自分磨きですか?何が、自分を磨くことになりますか?

何かに一生懸命になること。これは自分を磨いている最中によく起こることです。
よく、「寝食を忘れて没頭する」などという表現がありますが、本当に忘れなくてもいいのです。
何か1つ、真剣に取り組むことは魂を美しく磨き上げてくれます。

前から苦手だった人と、ほんの少しだけ、会話してみる。これも、魂を磨いてくれます。実際に話をしてみる、という行動を通して、あなたが相手の何を苦手だったのかというのを明確にしてくれます。最初から、ものすごく苦手な人と長話をするのではありませんよ。ほんの少し苦手だった人でいいんです。無理しないで。

夜、日記を書いてみる。1日を振り返って、感じたこと、行動したこと、思ったことなどを書き出してみます。日記は大事な自己表現の一端で、特に自分の感情を明確に知ることができます。普段ほとんどの人は考えることが多いでしょうから、ここでは、とくに感情を書き記してみるとよいでしょう。

出来ることから少しずつ。何もしなければゼロだけど、一つやってみると一歩前に進みます。
大人がやると、子どももやり始めます。良いお手本になる必要はありません。ただ、自分のためにやりましょう。



2012/04/11

愛すること

愛すること。
愛されること。
どちらが好きですか?

どちらも好き?え、どちらも嫌い?
困ったなあ。
今日は愛することについて書きます。

人は人なしには生きていけません。かといって、すべての人を愛せるわけではありません。
どうしたって嫌いな人や憎い人たちが出てきます。
そう、あなたの人生には必ず嫌な人達が登場するのです。

愛することは愛されることでもあります。
愛する人のエネルギーは相手によって受け入れられ、相手から愛してもらえます。
反対もありき。
嫌いな人には「近寄らないで!」のエネルギーが相手に伝わり、相手からも嫌われます。

愛することは難しくはありません。
子どもを可愛がるのもそう。
ペットを可愛いがるのもそう。
ゴミを拾うこともそう。
花壇の植物に話かけることもそう。
近所の人へ笑顔で挨拶することもそう。
意外と簡単なのです。

そう、簡単なところに難点があります。
簡単だから、見逃してしまうのです。

優しさは愛することとつながっています。
一人一人の中に、ちゃんとあります。
優しさが一滴ずつ集まると、水たまりになって、やがて泉になります。
あふれ出てくる優しさは、尽きることのない泉であると同時に、他人から見ると内面から表現されるものになります。

何もかもを愛することが良い、と言いたいのではありません。
○○が良い、悪い、という話には興味ありません。
愛せないものや人がいるのは、ごく普通のこと。
大事なのは「なぜ、愛せないのか?」ということです。

なぜ、愛せないのか?
今はダメでも、将来は愛せるのか?
一生無理だと思うのか?
それはなぜなのか?

誰だって、愛されたいのです。
人も、どうぶつも。モノだって、大事に扱ってもらえたら、長い期間がんばってくれます。
愛されているんだ、という実感がほしいのは人もどうぶつも同じです。

愛すると、大事にします。大切にするのです。
これはらせんのように次から次へと伝わっていきます。
愛された人は愛するようになるし、愛されなかった人はどうやって愛すればよいのかわかりません。

愛さなかった人を責めることはできません。なぜなら、愛さない人は愛されなかった可能性がとても高いのです。きっと、愛さない人はどうやって愛すればよいのかわからなかった人に育てられたのかもしれません。

簡単です。
誰かと手をつなぐこと。
誰かの肩に手を置いて、一緒にいてあげること。
ただ、黙ってそばにいること。
目があったら、少し、微笑んでみること。

あなたに出来ることを試してみませんか?きっと、美しいエネルギーが波紋を描きながら、相手を包みこむのを感じることでしょう。

2012/04/10

生きること

生きること。
これも大切なことです。

生きるとは、当たり前です。
でも、当たり前ではないのです。

命とは不思議なもので、自分では意識しなくても、いま、生きています。
もちろん、呼吸とか心臓とかそういうことではなくて。

深呼吸をしてみると、細胞の隅々に余裕が送り込まれます。
だから、心に余裕がでてきます。

スゥーッ、ハァーッ。
もう一度。
スゥーッ、ハァーッ。
・・・・いかがですか?パンパンでよくわからない?
そういう人は3回続けて深呼吸してみるといいですよ。
スゥーッ、ハァーッ。

私たちが生きているのは、この世で何かを成し遂げるためです。
例え、それが何かわからなくても。
例え、それに自信がなくても。
例え、それが自分に向いているのかどうかわからなくても。
生きていなければ、成し遂げることができません。

そうです。生きるというのは、あなたの使命を成し遂げるために必要なことなのです。

生きる意味がわからなくても。
何が使命かわからなくても。

あなたが生きているだけで、今日もこの世界は変わっていくのです。
変わることを拒否しながら、変わりたいと願う世界の人々。
何が本当なのかわからなくて、悩んでいる人々。
みんな、あなたのおかげで変われるのです。

あなたが今日、いま、生きているという事実。
それは決して、当たり前のことではないのです。

すべての細胞はあなたを「生かすため」に働き続けます。
寿命が尽きる、その日まで。
そう、「生かすために」、働き続けるのです。

生きることは尊いことです。
「こんな人生、生きていたってつまらない!」。
そう思うなら、聞いてごらんなさい、あなたの細胞に。

「私はもう、生きていてもつまらない。どうしたらいい?」

返事がない?おかしいですね。
もう一度、聞いてみましょう。

「私は、生きていてもつまらないんだ。君たちはどう?」
『・・・』

そう、返事はないのです。
なぜなら、細胞たちはあなた自身だから。
同じように感じているから。
だから、返事はないのです。

しかし、あなたと決定的に違うことがあります。
それは「まだ、あきらめていない」ということです。
最期の瞬間まで、あきらめることはないのです。

生きること。
それは、傷や痛みを宝石に変えていく長い道のりです。

私たちの究極の人生の目的

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖私たちの悩みはどんなものでも、自分の内側を見れば必ず解決していきます✨ ****** こんにちは、中村久美恵です^^  暑かったり寒かったり、お天気が一日のうちに目まぐるしく変わり、昼と夜の気温差が15度...