2012/10/06

犬を飼うこと

犬を大切に飼ってほしい、と思うことがあります。

庭の片隅に忘れられたようにある、ボロボロの犬小屋。とっくに大きくなった犬が、かじり続けた跡があって、おもちゃを与えられなかったんだなあ、と想像してしまいます。

首輪もそうです。とっくに小さくなってしまった首輪を一番外側の(直径が最も大きくなる)穴に金具をとめている場合があります。いったい、何年間使い続けているんだろう?!と、想像を絶する汚さに唖然とします。

犬を外で飼う場合、犬が大きくなったら、犬小屋も犬が座った時の背丈に合わせて大きなものが必要です。犬が大きくなったら、首輪も少し太め(中型犬の場合、平革なら2センチ幅くらい)に変えていかないと、散歩のときに危険です。

小学生のこども一人が、中型犬を散歩している場面にも出くわしました。同性の犬同士だと、喧嘩まで行かなくとも、お互いに吠えて威嚇しあうことが多々あります。その時も、まさにそれが起きて、小さな男の子は必死の形相でした。

「おばちゃんが(ひもを)持ってあげようか?」と声をかけると、緊張した面持ちと礼儀正しい態度で「いえ、大丈夫です」。きっと、自分の責任だからと強く信じているのでしょう。しかし、こどもが抱える責任の重さとしては、あきらかに過剰です。

いつもはおとなしい犬でも、恐怖からいつもと違う行動にでることがあります。もし、噛んだり、かみつかれたりした場合、やはり大人同士でなければ話し合いができません。動物病院代、往復交通費、飼い主が噛まれていたら、飼い主の洋服が汚れたり破れたりしていたら・・・等というのは子供と話し合いはできません。わたしは子供だけの犬の散歩は、例え小型犬であっても反対です。

こういう飼い主に遭遇すると、「なぜ、気付かないんだろう?」と疑問に思うと同時に、家族に「構われていない」犬のことが可哀想になるときがあります。

犬は昔から家族で暮らしてきた動物です。だから、グループ行動が大好きです。私の犬は、普段は私と2人暮らしですが、実家に遊びに行くと大家族になるので大変です。

実家には両親のほか、メス犬2匹(人間でいうと、40代と60代)がいるので、愛犬の態度は変わります。まず、真っ先に挨拶にいくのは父親です。家長だと教えてもいないのに、なぜわかるのでしょうか?確かに、犬にとって一番偉いボスに気に入ってもらうことは大事なことなのです。

そして母親に挨拶。いつも食べているごはんを持参で行ったとき、当日朝は同じものを食べなかったので「お腹の具合でも悪いのかしらね?」と二人で話していたのですが、母親がごはんの器を置いた途端、ムシャムシャと食べ始め、あっというまに平らげてしまいました。

愛犬はいつもは自分が一番大切にされているのに、メス犬たちがいると、順序が一番下になります。最初は家ではやらない様々ないたずらをして(新聞紙を噛んだり、ティッシュペーバーの箱にかみついて破ったり)自分に気を引こうとしていました。

私たち人間は普通に話しているだけですが、犬たちは微妙なエネルギーの流れをちゃんとキャッチしています。これを家族全員が認識していることは、とても大事だと思います。

これから犬を飼う方は、元旦の朝から大晦日の夜まで、お散歩があることを忘れないでくださいね。もちろん、ペットシッターを雇える方はぜひ利用してください。

いま、犬を飼っている方、ぜひ首輪とリード(ひも)が安全かどうかチェックしてみてください。両方とも消耗品です。犬と飼い主、両方の安全を守るためにも、ぜひお願いします。



2012/09/20

命にまつわる寛容さ

前回の記事を書いてから今までの間に、小さな子猫を2匹、天国に見送りました。
どちらも偶然、犬と散歩中に見つけたもので、既にとても弱った状態でした。

命を救えなかったときというのは、とても自分の無力さを感じました。
どんなにベストを尽くしても、救えないときがある。そして、それを受け入れるしかありません。けれど、やはり、心は痛むものです。

もっと自分に知識があれば、違ったかもしれない。
もっと自分に経験があれば、違ったかもしれない。

悲しい現実を受け入れるのは時間がかかります。少し落ち着いてくると、もし次に弱った動物に出会ったなら、今度こそ救えるように準備をしておこう、という気持ちにもなります。

必要な物品、知識、経験。これらがそろったなら、きっと次は違う結果になるだろう。そう期待しています。

私の住む久留米市では昨年、600匹の犬や猫が動物管理センターで処分(ガスで殺す)されました。税金を使って、犬ばかりでなく、生まれたばかりの猫がたくさん殺されます。まるですぐ死ぬために生まれてきたみたいです。

一方で、野良猫にえさをやる優しい近所の人がいます。でも、赤ちゃんを産んでも面倒を見るわけではありません。

ここに、何とも言えない複雑な思いを感じます。

人間の優しさと寛容さが大きかった昔なら、そしてのんびりした時代なら、きっと違ったことでしょう。
「昔は野良犬がよくいたけど、近所の人が少しずつ残飯をやったりして、可愛がったりして、なんか面倒みてたんだよな。」という年配の人の話もききます。

犬や猫たちも、認知症を発症する前に死んでいました。命は短くても、それはそれで、幸せな人生だったのかもしれません。

時代とともに変化する、犬猫の生活。人間とともに暮らすがゆえに、彼らも変化を余儀なくされます。「番犬にほしいから」「こどもの癒しのために」と動物を飼う前に、人間とともに暮らすがゆえの負担を担っていることを認識してほしいな、と思います。



犬や猫を飼っている方へ

必ず名札をつけてあげましょう。飼い主の名前と携帯電話番号を名札に書いておけば、いざというとき、連絡をしてくれる人がいます。私の犬も、一度、逃げだしたときにそうやって連絡をもらいました。お礼の菓子折りを持って、ご自宅へ伺い、お礼を申し上げました。

犬の首輪の裏がわにマジックで名前や住所を書く方もいらっしゃいますが、知らない犬を捕まえて、首輪を取って確認してくれる他人はそういません。だから、できるだけ簡単に連絡先がわかる名札をお勧めします。

もし、迷子の犬や猫を見つけて、運よく貴方がつかまえたなら、最寄りの警察(交番)へ連れて行ってあげてください。そうすれば、2週間は預かってもらえます。動物管理センターでは3日間です。(その後、処分となってしまいます)

交番によっては、名札がついていないと預かってくれない場合もあると聞きます。(自治体による)だから、できるだけ名札をつけてあげてください。

どうぞお願いします。




2012/09/19

3周年記念のお知らせです♪



みなさまへ感謝をこめて

常日頃より、ハンズ・フォー・ヒーリングをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます!みなさまのおかげで、ハンズ・フォー・ヒーリングが久留米市に開業して早3年を迎えることとなりました。

つきましては、10月1日の記念日を始まりとして、10月31日までの1か月間、初めてヒーリングを受けられる方を対象に、セッション費用を10%オフとさせていただきます♪

まだBBSH式のエネルギーヒーリング未体験の方、迷っておられた方、ちょっと興味がある方、前から受けたかった方、そして「昔受けたことがあるけど、だいぶ経っちゃったなあ・・・」という方も、どうぞこのチャンスをご利用ください♪

※なお、10月3日、10月4日は予約終了しました。ありがとうございます!



本日のメッセージ

【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...