前回の記事を書いてから今までの間に、小さな子猫を2匹、天国に見送りました。
どちらも偶然、犬と散歩中に見つけたもので、既にとても弱った状態でした。
命を救えなかったときというのは、とても自分の無力さを感じました。
どんなにベストを尽くしても、救えないときがある。そして、それを受け入れるしかありません。けれど、やはり、心は痛むものです。
もっと自分に知識があれば、違ったかもしれない。
もっと自分に経験があれば、違ったかもしれない。
悲しい現実を受け入れるのは時間がかかります。少し落ち着いてくると、もし次に弱った動物に出会ったなら、今度こそ救えるように準備をしておこう、という気持ちにもなります。
必要な物品、知識、経験。これらがそろったなら、きっと次は違う結果になるだろう。そう期待しています。
私の住む久留米市では昨年、600匹の犬や猫が動物管理センターで処分(ガスで殺す)されました。税金を使って、犬ばかりでなく、生まれたばかりの猫がたくさん殺されます。まるですぐ死ぬために生まれてきたみたいです。
一方で、野良猫にえさをやる優しい近所の人がいます。でも、赤ちゃんを産んでも面倒を見るわけではありません。
ここに、何とも言えない複雑な思いを感じます。
人間の優しさと寛容さが大きかった昔なら、そしてのんびりした時代なら、きっと違ったことでしょう。
「昔は野良犬がよくいたけど、近所の人が少しずつ残飯をやったりして、可愛がったりして、なんか面倒みてたんだよな。」という年配の人の話もききます。
犬や猫たちも、認知症を発症する前に死んでいました。命は短くても、それはそれで、幸せな人生だったのかもしれません。
時代とともに変化する、犬猫の生活。人間とともに暮らすがゆえに、彼らも変化を余儀なくされます。「番犬にほしいから」「こどもの癒しのために」と動物を飼う前に、人間とともに暮らすがゆえの負担を担っていることを認識してほしいな、と思います。
犬や猫を飼っている方へ
必ず名札をつけてあげましょう。飼い主の名前と携帯電話番号を名札に書いておけば、いざというとき、連絡をしてくれる人がいます。私の犬も、一度、逃げだしたときにそうやって連絡をもらいました。お礼の菓子折りを持って、ご自宅へ伺い、お礼を申し上げました。
犬の首輪の裏がわにマジックで名前や住所を書く方もいらっしゃいますが、知らない犬を捕まえて、首輪を取って確認してくれる他人はそういません。だから、できるだけ簡単に連絡先がわかる名札をお勧めします。
もし、迷子の犬や猫を見つけて、運よく貴方がつかまえたなら、最寄りの警察(交番)へ連れて行ってあげてください。そうすれば、2週間は預かってもらえます。動物管理センターでは3日間です。(その後、処分となってしまいます)
交番によっては、名札がついていないと預かってくれない場合もあると聞きます。(自治体による)だから、できるだけ名札をつけてあげてください。
どうぞお願いします。
2012/09/20
2012/09/19
3周年記念のお知らせです♪
常日頃より、ハンズ・フォー・ヒーリングをご愛顧いただきまして、誠にありがとうございます!みなさまのおかげで、ハンズ・フォー・ヒーリングが久留米市に開業して早3年を迎えることとなりました。
つきましては、10月1日の記念日を始まりとして、10月31日までの1か月間、初めてヒーリングを受けられる方を対象に、セッション費用を10%オフとさせていただきます♪
まだBBSH式のエネルギーヒーリング未体験の方、迷っておられた方、ちょっと興味がある方、前から受けたかった方、そして「昔受けたことがあるけど、だいぶ経っちゃったなあ・・・」という方も、どうぞこのチャンスをご利用ください♪
※なお、10月3日、10月4日は予約終了しました。ありがとうございます!
2012/08/26
ミッション・ポッシブル!
ミッション、と聞くと、トム・クルーズを思い出すのは私だけでしょうか?!今日は、「自分のミッション(使命)」について書きたいと思います。
正直なところ、ミッションと聞くと「何を大げさな・・・。」というのが私の最初の感想でした。人生の使命とか聞くと「なんか、大げさというか、怖いじゃないの。」というイメージもありました。
最近、スティーブン・R・コヴィ博士の「最優先事項」という本を読んでいるのですが、ミッション・ステートメントという言葉が何回も出てきます。
彼の本はスピリチュアルな内容をビジネスマン用にダウンロードした、という印象があります。入口は違っても、目指すところ(出口)は一緒、という感じで、モノより人を大事にして生きましょうと説き、そのために優先すること、そのために具体的に出来る事、それをする理由、その結果何がもたらされるかなどがわかりやすく書かれています。
そのなかで、このミッション・ステートメントが非常に大事になってくるのですが、これを決めるまでが1つの個人的なプロセス(自分を掘り下げていく経験)になります。では、どうやってそれを決めるのか、そしてそれがなぜ自分のミッションだと確信できるのか・・・。
ご参考までに、最近、私のホームページで掲げた、私のミッションとその目的をここに再度掲載します。
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これは瞑想して得た答えです。頭で考えたものとは全く違う、えらく壮大なものが出てきました。(笑)でも、実際に何ができるの?!というところなのですが、毎日の生活で、出来る事しかできません。つまり、「毎日出来ることをやる」ってことです。
「思いやりや優しさが広がっていくために、自分が毎日出来ることは何だろう?」と具体的にあれこれ考えた結果、「人に声をかける」ということを始めました。意外とふつうのことでしょう?
ちょうど、愛犬と1日2回、1時間ずつの散歩をしているので、その時には知らない人やウォーキングですれ違うだけの人にも朝晩の挨拶を積極的にしたり、天気の挨拶をしたり、畑の手入れをしている人にも「大変ですね。」などと声をかけたりしはじめました。
そうしてわかったことは、言葉とそのエネルギーのパワー(影響)は、とても大きいものだ、ということです。本当に、言葉の力をバカにしてはいけないな、ということがよくわかります。(いえ、バカにはしてないけど、過小評価していたかもしれません。)
知らない人に、どうやって声をかけるの?と思う方のために、以下、私が実際にやっている具体例です。
相手を覚えると、以前と違ってくるのは表情に「笑顔」が生まれることです。これって、いいですよね。一言、ふた言の挨拶(言葉)のパワーを実感するときです。もちろん、最初から笑顔が生まれることも多々あります。
結局、ミッションとはいえ、自分に出来る事しか出てこないのですよね、瞑想しようが何をしようが。そう考えると「実行すること」=「自分への信頼」(自分が自分を信頼できるか?)につながっているというコヴィ博士の言葉にも納得します。
「自分には無理。」「いや、出来るわけないよ。」と思う時、自己信頼がない状態です。人格と能力は一致する、という博士の言葉がありましたが、私たちは自分を裏切らないように、必ず達成できる小さな事柄を実行する、ということを繰り返して、自分に対して約束を守る、という訓練が必要だそうです。
一人にならないこと、誰かに助けを求めることはとても大切です。自分が実行したいことを助けてくれる人はいますか?勇気づけてくれる人は誰ですか?その人を大事にしていますか?そして、その人たちと一緒に実行していきたい、あなたのミッション(人生の柱となる信条)は何ですか?
正直なところ、ミッションと聞くと「何を大げさな・・・。」というのが私の最初の感想でした。人生の使命とか聞くと「なんか、大げさというか、怖いじゃないの。」というイメージもありました。
最近、スティーブン・R・コヴィ博士の「最優先事項」という本を読んでいるのですが、ミッション・ステートメントという言葉が何回も出てきます。
彼の本はスピリチュアルな内容をビジネスマン用にダウンロードした、という印象があります。入口は違っても、目指すところ(出口)は一緒、という感じで、モノより人を大事にして生きましょうと説き、そのために優先すること、そのために具体的に出来る事、それをする理由、その結果何がもたらされるかなどがわかりやすく書かれています。
そのなかで、このミッション・ステートメントが非常に大事になってくるのですが、これを決めるまでが1つの個人的なプロセス(自分を掘り下げていく経験)になります。では、どうやってそれを決めるのか、そしてそれがなぜ自分のミッションだと確信できるのか・・・。
ご参考までに、最近、私のホームページで掲げた、私のミッションとその目的をここに再度掲載します。
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”癒しが広がっていく世界”のために貢献します
この世界に、癒し(親切、優しさ、真心、誠意、温かさ、思いやりなど)が自然と広がっていくようになるために、私は貢献します。
私は紹介を大切にします。”紹介”は、誰かが誰かを思いやって行われるものだからです。
私は自己成長に尽力します。自分の成長なしに、クライアント様の成長は望めないからです。
私は大切な事は何か、常に探します。今という時にフォーカスして、最善を選ぶためです。
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これは瞑想して得た答えです。頭で考えたものとは全く違う、えらく壮大なものが出てきました。(笑)でも、実際に何ができるの?!というところなのですが、毎日の生活で、出来る事しかできません。つまり、「毎日出来ることをやる」ってことです。
「思いやりや優しさが広がっていくために、自分が毎日出来ることは何だろう?」と具体的にあれこれ考えた結果、「人に声をかける」ということを始めました。意外とふつうのことでしょう?
ちょうど、愛犬と1日2回、1時間ずつの散歩をしているので、その時には知らない人やウォーキングですれ違うだけの人にも朝晩の挨拶を積極的にしたり、天気の挨拶をしたり、畑の手入れをしている人にも「大変ですね。」などと声をかけたりしはじめました。
そうしてわかったことは、言葉とそのエネルギーのパワー(影響)は、とても大きいものだ、ということです。本当に、言葉の力をバカにしてはいけないな、ということがよくわかります。(いえ、バカにはしてないけど、過小評価していたかもしれません。)
知らない人に、どうやって声をかけるの?と思う方のために、以下、私が実際にやっている具体例です。
- おはようございます、こんにちは、の挨拶
- 今朝は涼しいですね、まだまだ暑いですね、の天気の挨拶
- 犬連れの人なら、「男の子ですか、女の子ですか?」「可愛い胴輪ですね」などの一言
- こどもが来たら「夏休みはいつまでなの?」「ラジオ体操行ってるの?」などの一言
- 草取りをしている人なら「大変ですねえ。」「きれいになってますねえ。」などの一言
- 畑仕事をしている人なら「(朝の作業が)早いですねえ。」「ここはいつもきれいに手入れされてますねえ。」などの一言
- 近所の人なら「いまから散歩なんですよ」「○○(例:腰痛や膝の痛みなど)の調子はどう?」など
都会と違うところは、田舎では「知らない人」を警戒するので、とりあえず、こちらから声をかけると怪しまれる確率が減るという、良いこともあります。(笑)
続けていると、相手も覚えてくれて、向こうから声をかけてくれることもあります。犬が好きな人は(飼い主のことはうろ覚えでも)犬を覚えてくれるので、それで声をかけてくれることも多々あります。
相手を覚えると、以前と違ってくるのは表情に「笑顔」が生まれることです。これって、いいですよね。一言、ふた言の挨拶(言葉)のパワーを実感するときです。もちろん、最初から笑顔が生まれることも多々あります。
結局、ミッションとはいえ、自分に出来る事しか出てこないのですよね、瞑想しようが何をしようが。そう考えると「実行すること」=「自分への信頼」(自分が自分を信頼できるか?)につながっているというコヴィ博士の言葉にも納得します。
「自分には無理。」「いや、出来るわけないよ。」と思う時、自己信頼がない状態です。人格と能力は一致する、という博士の言葉がありましたが、私たちは自分を裏切らないように、必ず達成できる小さな事柄を実行する、ということを繰り返して、自分に対して約束を守る、という訓練が必要だそうです。
一人にならないこと、誰かに助けを求めることはとても大切です。自分が実行したいことを助けてくれる人はいますか?勇気づけてくれる人は誰ですか?その人を大事にしていますか?そして、その人たちと一緒に実行していきたい、あなたのミッション(人生の柱となる信条)は何ですか?
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本日のメッセージ
【自己紹介】 中村久美恵 BBSH2011年卒業BHSプラクティショナー💖動物が大好きなエネルギーヒーラーです💛犬2匹猫30匹をお看取りした経験から、ペットロスのヒーリングサポートをしています。こんにちは、中村久美恵です^^ 今日もあなたが目覚めるメッセージ♡お届けします。 ...
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こんにちは! エゴはあってもいいけど、 夢の実現の妨げにもなるよね~、 と思う中村久美恵です。 さて、昨日の続きです。 今日、初めてこのブログにいらした方は 昨日の記事から読むとわかりやすいですよ~☆彡 昨日は下のリストの1と2につい...
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【自己紹介】 中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでエネルギーヒーリング、カウンセリングを提供中。 BHSプラクティショナー(卒業生)のロゴ 今日は BBSH日本校開校のお知らせ です...
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【自己紹介】 中村久美恵 2011年BBSH卒業、BHSプラクティショナー。会社員を経て、宇宙と自然と動物を愛するエネルギーヒーラーへ。オンラインでヒーリング&カウンセリングを提供中。 ーーーーー 自分を癒すと周りの人も癒される、こんにちは、エネルギーヒーラーの中村久美恵です^...