こんにちは!天職選びにも、まずは、女性としての特権?を大事にしたほうが、男性にも好かれて、成功するかも!と思う中村久美恵です。
最近、成功している女性経営者にお会いするチャンスがあり、ふと思い出したことがありまして・・・
突然ですが、質問です。
あなたは(ここでは、これを今読んでいるあなたが女性という仮定でいきますね!)仕事で成功するには、がっつり集中して、男性みたいに頑張らないと社会的に女性が成功するのは大変~~!と思っていますか?
ですよね~?!(;^ω^)ふつう、そう思いますよね?
私もつい、そう思ってしまうことが多々あります。だって、何だかんだ言っても、日本のビジネス社会は男性型ですからね。
でも、女性、がっつり頑張らなくてもいいかも!と直感しました。(笑)
舛岡美寿子さんが女性らしさを活かして楽しく生きる、というようなセミナーを開催されていますが、あれは確かにそうなんじゃないか!?と思ったわけなんです。
というのも・・・
むかーーし、私が事務の仕事をしていた頃、偉~~い人たちの中に、女性が2名、いました。お二人とも、すごーく仕事ができるのに、気取ってなくて、ぜんぜん怖いとかなかったんです。男性ばかりの中で、すごいなあ、と思っていました。
けれど、この二人、全然タイプが違うのです。
一人は男性に負けない、しっかりタイプ。(Aさん)
もう一人は、男性が周りに集まるタイプ(笑)。(Bさん)
Aさんはきっちり&若干派手スーツ派。
Bさんはふんわりエレガント派。
Aさんは廊下であった男性経営陣とはふつうにお話。あるいは若干、眉間にしわ。一般社員とも、きりっと挨拶してくれます。
Bさんはいつも、廊下であった男性経営陣と笑顔で談笑。あ、もちろん、わたしのような一般社員とも気軽に挨拶を交わしてくれます。
どちらが出世していたと思いますか?
・・・・。
Bさんなんです。
Aさんよりも、Bさんのほうが外国語に堪能だからかなあ?とか思っていた私は、ある時、飲み会だか何だか忘れちゃいましたが、えらーーい男性の一人にこう質問したことがありました。
「AさんもBさんも、すごいですよね~。でも、お二人とも、タイプ違いますよね?」
その方はこう言いました。
「そうだなぁ、違うな。でも、Bさんのほうが何て言うかな、可愛げがあるんだよな。」
ががーん・・・(;^ω^)
そこ?ってか、可愛くないと、やっぱり出世できないの?
私が複雑な表情をしていたのか、その方は、こう付け加えました。
「仕事は二人とも出来るんだけど、Bさんのほうが話しかけやすいんだよ。」
ほほう!!(;゚Д゚)それはポイントじゃないですか?!
「ああ、女性らしいってことですか?」と私。
「うん、セクハラじゃないんだけど、何て言うか、女性には女性の良さがあるしね。」
なるほど~・・・なんかわかる気がするな。
確かに、Bさんは笑顔でいることが多い。
廊下でペーペーの私たち一般社員にも、微笑みかけてくれる。
うん、ふわっとしたというか、話しかけやすい雰囲気、あるな。
実は、Aさんも良い女性でした。
姉御肌(あねごはだ)的な感じで、「頼れますぜ!」って感じだったんです。(笑)結構、面倒見がよくて、部下の小さな悩みとか、プライベートとかでも「あれ、どうなったの?」とか言って、さりげなく気にしてくれていました。
でも、そういった面をえらーーい男性には見せていなかったのかもしれません。だって、部門間の戦いとかありますもんね(笑)
けれど・・・(;'∀')
Bさんのふわっとした軽やかさ、というか、優しい雰囲気というか、親しみやすさというのは明らかに女性的なエネルギーです。ビジネスシーンの男性には、なかなか出せない雰囲気ですよね。
だからこそ、ビジネスの緊張感を少し緩めてくれる価値がある!
そこで男性は本音トークができたりする!
それって、男性社会で働く女性にとって、すごく大事!
だって、思わぬ情報が入ってきたりするし!(/・ω・)/
男性は会議の場ではなく、ゴルフや廊下の立ち話や飲みの席などで大事な話が決まったりしますよね?女性はそういった場所に招待されることはまれです。でも、もしあなたが笑顔でふわっとした優しさをかもしだしていたら、仕事はスムーズに行くことが増えるかもしれません。(セクハラは論外)
とはいえ・・・
私は昔、こういう女性らしい女性のことを「ふん、女を武器にしちゃってさ!」と思って嫌っていました。「うっふ~ん♡」という峰不二子タイプ(笑)がすごく苦手だったんです。
でも、それは、優しい自分を他人に見せるのが恥ずかしかったからだ、と後になって気づきました。弱い自分を表にさらけだすようで、いじめられるのではないかと感じていたからなんです・・・小学生だったもので・・・(笑)
女性特有の優しい雰囲気、というのは、エネルギー的には身体の左がわ、受容のエネルギーともいわれます。例えば子どもが泣いて帰ってきたときに、「どうしたの~?」と抱きしめるのは受容のエネルギーです。「泣いてちゃわからんだろ!」というのが身体の右側、男性的なエネルギーです。
自分の天職を探すのは大事ですが、その前に、「自分は誰なのか?」にもつながる、この女性的なエネルギー。地に足をつけて働く、仕事を探す、現実的に計画する、という場面ですごく大事です。女性が得意なコミュニケーションを、よりスムーズにしてくれます。
あなただけが持つオリジナルの美しい女性性のエネルギー、その役割を、もう一度見直して活かしてみませんか?
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