アメリカ人はすごいなあ、
と思うことのひとつに、
彼らのボランティア精神が
根付いていることがあります。
6月からアメリカで公開される予定の
映画があるのですが、
それは2年前にメイク・ア・ウィッシュⓇという団体と
サンフランシスコ市が全面協力した、
ある出来事がもとになっています。
バットマンが住むゴッサム・シティ。
そこで日夜繰り広げられる事件を
バット・キッドが解決していきます。
(キッドはこの時5歳です。)
サンフランシスコ市民が、おっと、
ゴッサム・シティ市民が10,000人以上も
集結したというこの日、
主な新聞社も大きな見出しの
号外を配布しました:
「バット・キッドがゴッサムを救う」
うーん、徹底してますよね。
バットマンになりたい、という
1歳から白血病に向き合ってきた
子どもの願いをかなえるために、
1万人以上の市民が動く国。
すごいな。
日本なら、どうなるのかな。
ボランティアは何となく、
「あなたが好きでやってんでしょ」
みたいな感じがあるような気も
しますが・・・
誰かの夢をかなえるために、
大きなエネルギーのうねりが
実現したのはなぜなんだろう。
こんなことが、世界中のあちこちで
起こったら、どれだけたくさんの
子どもたちの夢がかなうんだろう。
そして、こんな経験をしたこどもは
いったいどんな大人になっていくんだろう。
サンフランシスコ警察の署長が
リアルに演技派で感心しました♡
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